中顔面が長いのはなぜ?原因と解決方法をご紹介

福岡で中顔面を短くしたい女性のイメージ
【リスク・副作用】腫れ 内出血 その他
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

古くから、面長には美男美女が多いといわれています。しかし、顔の中央部分・中顔面が長いと、何となく緊張感が足りない顔のように見えてしまうこともあるのです。
こちらのコラムでは、中顔面が長くなる原因や、加齢による中顔面の長さを予防する対策方法、長い中顔面を短く見せるための美容整形をご紹介しています。

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中顔面が長いのはなぜ?原因をご紹介

中顔面の図解 (1)

中顔面とは、目の下の縁から上唇の縁までをいい、鼻、頬、人中が中顔面を形成するパーツとなります。
また、中顔面が長くなる原因には先天性と後天性、ヘアスタイルやメイクがあります。
それでは早速、これら一つひとつについて解説していきましょう。

先天性の原因

先天性というのは生まれつきを意味し、先天性で中顔面が長い場合では、生まれつきの骨格に原因があると考えられます。

上顎骨(じょうがくこつ)が長い

上顎骨というのは、目の下から上唇までの骨をいい、顔の大半を占めることから、上顎骨が長いと顔全体が長い印象になります。
また、この部分の骨が長いと人中が長くなるだけでなく、以下でご紹介するガミースマイルの原因になることもあるのです。
なお、上顎骨の長さは骨切手術で改善を目指せますが、軽度であれば骨切手術よりも体への負担が軽い方法で改善を目指すこともできます。

下顎骨(かがくこつ)が長い

下顎骨は下顎の骨を意味し、この部分の骨が長いと、いわゆる”しゃくれ顔”になることがあります。
下顎骨が長い状態も骨切手術で改善を目指せますが、場合によっては歯列矯正など、歯科治療での改善が必要になる可能性もあります。

口ゴボ

口ゴボと理想的なEラインの比較

口ゴボとは、口が前面に出ている状態をいい、横から見ると口を尖らせているように見えるという特徴があります。
口ゴボも骨格の問題で起こり、歯列矯正が必要になることがありますが、軽度であれば美容整形で改善を目指せます。

ガミースマイル

ガミースマイルとは、笑った際に歯茎が3mm以上露出する状態をいい、上顎が発達している、歯が小さい、上唇が上がりすぎるなどが原因として挙げられます。
このうち、上顎が発達している、歯が小さいという問題が原因となっている場合では歯列矯正などで改善を目指す必要がありますが、上唇が上がりすぎていることが原因であれば、美容整形での対応が可能です。

後天性の原因

後天性というのは、生まれつきではなく、年齢を重ねる中での生活習慣や加齢そのものが原因となって起こる病気や症状をいいます。
そして中顔面が長くなる場合では、皮膚のたるみ、表情筋の衰え、皮下脂肪の下垂のいずれかが原因となって起こっていると考えられます。
この場合では骨格の問題ではありませんので、「中顔面が長く見えるように変化した」というのが正確な表現でしょう。

加齢による皮膚のたるみ

皮下に存在しているコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は、肌の弾力やハリ、うるおいを保つ働きをしています。
しかし、これらの成分の産生は30代ピークとし、その後は少しずつ減少していきます。
そしてその結果、顕著に現れやすいのが皮膚のたるみです。
加齢で皮膚がたるむと輪郭がぼやけて顔全体がたるんで見えるようになり、中顔面も長く見えることがあります。
しかし、この状態は美容整形で予防でき、たるみが目立ってきた状態でも改善が可能です。

表情筋の衰え

皮膚のたるみとともに目立ってくるのが、表情筋の衰えによる頬のたるみです。
表情筋のたるみは、エクササイズを続けることである程度は予防と改善を行えますが、筋肉だけでなく、皮膚のたるみや皮下脂肪の下垂が加わってしまうと、エクササイズだけでは改善が難しくなる可能性があります。
そして、このような状態の改善に役立つのが美容整形です。

皮下脂肪の下垂

加齢による頬の皮下脂肪の下垂は、皮膚のたるみや表情筋の衰えだけでなく、加齢による骨格の変化も原因となって起こります。
つまり、皮下脂肪の土台となる骨が加齢によって痩せた状態になることで、皮膚や筋肉が皮下脂肪を支えきれなくなって下垂するということです。
皮下脂肪の下垂は、中顔面が長く見える原因になるだけでなく、ほうれい線やブルドッグライン、マリオネットラインが目立つ原因になることもありますが、美容整形を受けることで改善を目指せます。

ヘアスタイルで中顔面が長く見えている可能性

意外かもしれませんが、普段のヘアスタイルが中顔面を長く見せていることがあります。
たとえば、トップにボリュームが出るパーマヘアや、前髪を作らず額をすべて出したヘアスタイルなどは縦長を強調するヘアスタイルですので、中顔面が長い方には不向きです。
中顔面の長さをカバーしたいのなら、サイドにボリュームを持ってくるショートボブや、ロングなら毛先に変化を出したカールヘアがおすすめです。
男性ならマッシュヘアなどがおすすめできるでしょう。

NGメイクで中顔面が長く見えていることも

中顔面が長い方は、眉山を高く描く、チークを高い位置に入れる、リップの輪郭を小さめに描くといったメイクは避けましょう。
これらのメイクは縦長を強調しますので、中顔面が長い方には不向きです。
反対に、眉毛を短く薄く、やや太めに描く、チークを丸くぼかす、涙袋メイクをするなどの工夫を加えれば、中顔面の長さをカバーできます。

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加齢による中顔面の変化は予防できる!対策方法をご紹介

加齢による皮膚や筋肉のたるみ、皮下脂肪の下垂は、エクササイズやマッサージだけでは改善が難しく、より効果的に予防や改善を目指すなら、美容医療の力を借りる方法がおすすめです。
以下でご紹介する美容整形は、皮膚や筋肉のたるみ、皮下脂肪の下垂で目立ってくる中顔面の長さの予防や改善に役立ちます。

糸リフト

糸リフトの図解

糸リフトとは、コグという棘がついた医療用糸を皮下に通し、組織を引き上げることで頬のたるみを予防したり改善したりできる美容整形です。
また、挿入する糸は溶けるタイプのため、糸が溶けてしまえば皮下に異物が残る心配がありません。

伊藤医師の糸リフトの症例写真
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執刀医:伊藤渉
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糸リフトは継続して受ける必要がある美容整形ではありますが、コラーゲン生成作用で美肌作りにも役立つというメリットがあります。
すでにたるみが目立ってきている方はもちろんのこと、皮膚や筋肉のたるみによる中顔面の長さが心配な方にもおすすめなのが、糸リフトによるたるみの予防や改善対策です。

顔の脂肪吸引

頬と顎下の脂肪吸引とジョール、メーラーファット除去と脂肪注入と糸リフトの症例写真
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もともと頬の皮下脂肪が多い方は、年齢とともに皮下脂肪が下垂していると、ほうれい線やブルドッグライン、マリオネットラインが目立ってくることがあります。
そして、その予防や改善対策としておすすめなのが、顔の脂肪吸引です。
顔の脂肪吸引では、メーラーファットやジョールファットといったたるみの原因になる皮下脂肪を取り除くことができ、スッキリとしたフェイスラインを実現できます。
また、頬の深い部分にはバッカルファットという脂肪もあり、この脂肪を取り除く場合では切除手術が必要になります。

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中顔面の長さを改善!おすすめ美容整形をご紹介

中顔面の長さを改善する美容整形を紹介している看護師

上記でご紹介した美容整形は、中顔面が長くなる前の予防対策や、長くなった後の改善対策としておすすめです。
また、すでに中顔面が長く見えている状態なら、以下でご紹介する美容整形もおすすめできるでしょう。

涙袋形成

涙袋のヒアルロン酸のイメージ

涙袋形成とは、眼輪筋を処理する手術、またはヒアルロン酸注入で涙袋を形成する美容整形です。
中顔面が長くても涙袋がある目元であれば、涙袋を強調するメイクをすることで、中顔面を短く見せることができます。
しかし、もともと涙袋がない場合では、美容整形で涙袋を形成することで、中顔面が短く見える顔を目指せます。

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なお、半永久的な効果を期待したい場合では手術がおすすめですが、手術には抵抗があるという場合では、ヒアルロン酸注入で試してみると良いでしょう。
ヒアルロン酸注入では1年程度で効果が消失しますが、注射1本で受けられるというメリットがありますので、手術に不安がある方にはおすすめです。

人中短縮術(リップリフト)

人中短縮のイメージ

人中短縮術はリップリフトと呼ばれることもある美容整形で、人中の上部の皮膚を切開・切除することで、人中を短く整えられる美容整形です。

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また、必要に応じて口輪筋の処理も行いますので、半永久的な人中短縮効果を期待したい方には特におすすめです。
人中短縮術は、もともと人中が長い方や、加齢による皮膚のたるみなどで人中が長くなった方に向いています。

外側人中短縮術

外側人中短縮のイメージ

外側人中短縮術とは、人中の外側部分の皮膚を切開・切除することで人中を短く整える美容整形です。
外側人中短縮術では上唇の外側部分・ドライリップ部分の皮膚を切開・切除しますので、唇の厚みや形状を整えたいという方や、口角を引き上げたいという方におすすめです。

人中短縮と外側人中短縮と口角挙上とM字リップと眼瞼下垂と下瞼拡大を同時に行った症例写真
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なお、外側人中短縮の切開痕は通常の人中短縮よりも目立つ場所にできますが、数ヶ月で目立たない状態に回復します。

口角挙上術

口角挙上のイメージ

口角挙上術とは、口角の縁部分の皮膚を切開・切除することで口角の引き上げ効果を得られる美容整形です。

口角挙上の症例写真
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口角挙上術では人中そのものの長さを短くすることはできませんので、どちらかというと、口角を引き上げることで中顔面を短く見せたい、口角を引き上げることで若見え効果を狙いたいという方におすすめできるでしょう。

猫手術(鼻唇角形成術)

鼻唇角形成術のイメージ

猫手術は鼻唇角形成術やCカール形成術と呼ばれることもある美容整形で、鼻の下と人中の付け根 (鼻唇角)の角度を調節することで、人中を短く見せる効果を期待できます。
それは、鼻唇角に緩いカーブができることで上唇が自然に引き上げられ、人中が短く見える効果が生まれるからです。

鼻唇角形成術(猫手術)併用した肋軟骨での鼻中隔延長の手術の3ヶ月後 (1)
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また、猫手術では人中部分のこんもりとした膨らみを改善できるほか、軽度の口ゴボ改善も行えます。
ただし、猫手術では鼻唇角に軟骨移植しますので、事前の軟骨採取手術が必要になりますので、軟骨採取や移植に抵抗がない方におすすめの美容整形だといえるでしょう。

summary

福岡で中顔面を改善する手術を受けるならeクリニックへ

イー美容外科福岡の外観

eクリニック 福岡院には中顔面を改善する手術を得意とする円戸望医師や円戸渉医師などが在籍しております。

また、「高品質な美容医療を、低価格で名医として提供し続けること」を理念に掲げています。美容整形に対する敷居を下げ、費用面で治療をあきらめてしまう方を一人でも減らすことが、私たちの使命です。価格と技術のバランスにこだわりながら、安心して通える美容外科を目指しています。

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