ハンプ切除にはデメリットもある?得られる効果やおすすめの人をご紹介

ハンプ切除でまっすぐな鼻筋になった女性のイメージ
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito

鼻整形は、鼻筋や鼻先、小鼻などの形状を整えられる整形で、メスを使用せずに受けられるプチ整形から、骨を削る大掛かりな手術までと、その種類には幅があります。
特に、後者に該当するハンプ切除を受けようとお考えなら、慎重に検討を進める必要があります。
というのは、ハンプ切除には知らなかったでは済まされないデメリットがあるからです。
こちらのコラムでは、ハンプ切除に期待できる効果やデメリット、メリット、ハンプ切除がおすすめの人についてご紹介しています。
また、ハンプ切除との併用が可能な鼻整形についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

about

ハンプ切除とは?得られる効果をご紹介

わし鼻修正(ハンプ修正)の症例
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

ハンプ切除とは、鼻筋の骨を削って、滑らかなラインを実現させるための手術です。
つまり、数ある鼻整形の中でも、ハンプ削りは大掛かりな部類に入る手術だということです。
それでは早速、ハンプ削りに期待できる効果からご紹介していきましょう。

わし鼻の修正

ハンプとは、鼻骨と鼻軟骨によって形成されている骨を意味し、これらの骨によって形成された段差が目立つ鼻をわし鼻と呼びます。
ハンプは英語でhump(こぶ、盛り上がり)を意味し、この骨を削る手術はハンプ削りと呼ばれています。
つまり、わし鼻を改善するために行われるのがハンプ削りだということで、わし鼻修正として紹介している美容外科もあります。

わし鼻は欧米人に多いタイプの鼻で、魔女鼻やカギ鼻と呼ばれることもあり、美男美女に多いといわれています。
しかし、女性の場合では、わし鼻のせいで顔全体がきつい印象になってしまうこともあるのです。
そして、この状態の改善に役立つのがハンプ削りです。

理想的なEラインの形成

理想的なEラインは美しい横顔の条件とされており、その邪魔をしてしまう可能性があるのがわし鼻です。
軽度なわし鼻であれば、Eラインの形成に直接影響が及ぶ可能性は低いかもしれません。
しかし、目立つわし鼻の場合では、鼻先が極端に下向きになることで、Eラインの形成に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
つまり、ハンプ削りで滑らかな鼻筋のラインを形成することが、理想的なEラインの形成に役立つということです。

demerit

ハンプ切除のデメリットについて

ハンプ切除のデメリットを説明する看護師

ハンプ切除は、顔の印象を変えてしまう可能性があるわし鼻を修正するための手術で、一度手術を受ければ美しい形状を長期間維持できるというメリットがあります。
また、基本的に鼻の内側から行う手術のため、外部に手術痕が残りにくいという点も、ハンプ切除のメリットとして挙げられるでしょう。
しかしその一方で、ハンプ切除にはデメリットもあるのです。
以下でご紹介するのは、ハンプ切除を受ける前に知っておくべきデメリットになりますので、カウンセリングを受ける前にひと通り目を通しておくことをおすすめします。

ダウンタイムが長い

鷲鼻修正のダウンタイム

ハンプ切除は骨を削る手術ですので、術後には強い腫れや内出血、痛みが現れます。
これらの症状は、手術でダメージを受けた組織が修復に向かう段階で現れるものですので、避けて通ることはできません。
また、痛みに関しては処方薬の痛み止めで緩和することが可能ですが、それでも完全に痛みを感じない状態にはなりませんので、術後には痛みが出るものと考えておく必要があります。

そして気になるのが、ダウンタイムの長さではないでしょうか。
ハンプ切除は他の鼻整形よりも回復に時間がかかることが多く、最低でも数週間、長ければ数ヶ月症状が続くことがあります。
もちろん、手術直後の状態が数週間以上続くことはありませんが、目立った症状はおよそ2週間程度は続くと考えておくのが妥当です。
このように、ハンプ切除のダウンタイムは他の鼻整形よりも長くなる可能性がありますので、手術をお考えなら、十分なお休みを確保しておく必要があるでしょう。

術後には鼻筋が低く見える可能性

ハンプ切除後には、これまであった鼻筋の段差がなくなることで、鼻筋が全体的に低く見えるようになることがあります。
ハンプ切除では、段差を形成している部分以外の骨は原則として削りませんが、鼻筋を滑らかなラインに整えるためには、やや広範囲の骨を削る可能性もあります。
術後にどの程度の変化が見られるのかについては、カウンセリング時のシミュレーションで確認できますので、仕上がりをイメージできたところで手術に臨むことが大切です。

術後には元に戻せない

ハンプ切除後には、元の状態に戻せません。
それは、一度削った骨が自然に元の状態に戻るとは考えにくいからです。
つまり、ハンプ切除後には半永久的な効果を期待できるということですが、元に戻せないという点を考えるなら、慎重にデザインを決めてから手術を受けることが何よりも大切です。

費用が高額

ハンプ切除は高度に技術を要するため、他の鼻整形よりもかかる費用が高額になることが多いです。
また、手術時間が長いということも、費用が高額になる要因として挙げられます。
ハンプ切除にかかる費用は美容外科によって異なりますが、どの美容外科を選ぶにしても、全体的に高額な設定になっていると考えておく必要があるでしょう。

Combined use

ハンプ切除との併用が可能な鼻整形について

ハンプ切除はメリットが多い手術ですが、もともとの骨格や手術の内容によっては、ハンプ切除だけでは理想の形状の形成が難しい可能性があります。
そしてそのような場合では、他の鼻整形と組み合わせて手術を行うことで、理想の形状を目指せます。

鼻骨骨切り幅寄せ

鼻骨骨切り幅寄せのイメージ

鼻骨骨切り幅寄せというのは、鼻筋を形成している鼻骨の幅を狭く整えるための手術です。
ハンプ切除では、わし鼻を形成している段差をなくすことはできますが、この手術だけで鼻筋を細くすることはできません。
つまり、もともと鼻骨の幅が太い方の場合では、段差のみがなくなり、鼻筋の幅が太いままの仕上がりになるということです。
わし鼻を改善するだけでも顔全体の雰囲気はかなり変わります。
しかし、太い鼻筋も同時に改善して、より理想的な鼻を目指したいと考えるなら、ハンプ切除+鼻骨骨切り幅寄せでの組み合わせによる手術が望ましいでしょう。

ここでひとつ注意していただきたいのは、鼻骨骨切り幅寄せもハンプ切除と同様に大掛かりな手術になるため、ふたつの手術を同時に受けることで、体への負担がさらに大きくなるということです。
つまり、術後にはより強い症状が現れやすく、ダウンタイムも長くなる可能性が高くなるということです。
一度に理想的な鼻を形成できるというのはハンプ切除+鼻骨骨切り幅寄せで手術を受けるメリットではありますが、体への負担は大きくなるというデメリットもありますので、この点の理解を深めた上で手術に臨むことが大切です。

鼻骨骨切り幅寄せ

鼻プロテーゼ

鼻プロテーゼのイメージ

ハンプ切除で鼻筋が低く見えるようになったり、実際に低くなってしまったりした場合では、鼻プロテーゼを受けることで問題を解消できます。
鼻プロテーゼは代表的な鼻整形で、シリコン製の人工軟骨を鼻筋に挿入することで、お好みの高さの鼻筋を形成できます。
また、鼻プロテーゼも一度手術を受ければ半永久的な効果を期待できますので、できるだけ1回の手術で理想の鼻を手に入れたいとお考えなら、鼻プロテーゼとの併用も視野に入れておくと良いでしょう。

隆鼻術(鼻プロテーゼ)

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入のイメージ

術後の鼻筋の低さは困るけれど、鼻プロテーゼには抵抗があるという場合では、ヒアルロン酸注入で鼻筋の高さを調節する方法がおすすめできるでしょう。
ただし、ハンプ切除直後にヒアルロン酸を注入すると、ヒアルロン酸が周囲に流れてしまうリスクがありますので、ハンプ切除後1ヶ月前後で受けることが推奨されます。
また、ヒアルロン酸はプロテーゼと違い、時間の経過とともに体内に吸収されますので、半永久的な効果は期待できません。
ヒアルロン酸注入をお考えなら、定期的なメンテナンスを受けることを前提として検討する必要があります。

鼻ヒアルロン酸

軟骨移植

軟骨移植のイメージ

軟骨移植とは、お客様ご自身から採取した軟骨を鼻筋に移植する手術をいい、ハンプ切除によって骨に溝ができる可能性がある場合などに行われます。
軟骨移植のメリットは、プロテーゼやヒアルロン酸とは異なり、自家組織を移植することで異物反応などが起こりにくいという点にあります。
また、移植した軟骨が定着すれば半永久的な効果を期待でき、しかも自然な仕上がりを期待できるというメリットもあるのです。
ただし、使用する軟骨はあらかじめ採取しておかなくてはならず、その分体は負担を負うことになります。
採取する軟骨は耳介軟骨または肋軟骨になることが多いですが、いずれの採取手術でも、体が負担を負うことには違いありません。
軟骨移植をお考えなら、採取の際の体の負担も考えた上で検討することが大切です。

鼻尖部軟骨移植

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ハンプ切除がおすすめなのはこんな人

ハンプ切除は以下に該当する方におすすめです。

  • 鼻の段差をなくしてわし鼻を改善したい方< /li>
  • 全体的に大きく見える鼻を細くスッキリさせたい方
  • 複数の手術の組み合わせで理想の鼻を目指したい方
  • ダウンタイムのお休みを確保できる方
  • 半永久的な効果を期待したい方

これらのうち、ひとつでも該当する内容があれば、この機会にハンプ切除を検討してみると良いでしょう。
ただし、ご紹介してきた通りハンプ切除にはデメリットもありますので、手術を検討する際にはデメリットについての理解も十分に深めておいてください。
また、ハンプ切除は高度な技術を要する手術ですので、実際に手術を受ける美容外科は慎重に選びましょう。
その際には、美容外科の公式Webサイトに掲載されている執刀医の実績や、ハンプ切除の症例写真や動画などをチェックしておくことをおすすめします。
それにより、ハンプ切除の失敗を予防でき、満足できる結果を得やすくなるでしょう。


case

eクリニック福岡院の鼻の美容整形の症例写真

鼻尖形成3D法と鼻尖部と鼻背部筋膜移植または自家真皮移植と鼻プロテーゼの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻尖形成クローズ法と耳介軟骨移植と小鼻縮小内側法と裏ハムラ法とナノリッチ(目の下)の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻尖形成3D法と軟骨膜移植と小鼻縮小内側法の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻尖形成クローズ法と耳介軟骨移植と鼻プロテーゼの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻中隔延長(耳介軟骨)と鼻尖形成3D法と耳介軟骨移植と鼻プロテーゼと小鼻縮小(内側法)の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻尖形成3D法と軟骨膜移植とI型鼻プロテーゼと小鼻縮小(内側法)の症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:伊藤 渉
@eclinic_ito
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長の症例写真 (2)
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と鼻翼挙上と鼻孔縁挙上と小鼻縮小と鼻のプロテーゼの症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana
鼻尖形成と軟骨移植と鼻中隔延長と口角挙上と顎ヒアルロン酸の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
執刀医:円戸望
@endo_eclinic2 @endo.hana

summary

ハンプ切除のおすすめの美容外科は名医が揃うeクリニック

イー美容外科福岡の外観

今回は、ハンプ切除にはデメリットもあるや得られる効果やおすすめの人の紹介を行ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

名医に手術を任せれば、リスクを最小限に抑えられるだけでなく、理想的な仕上がりを実現できる可能性も高くなります。

eクリニック福岡院では、丁寧なカウンセリングと眼瞼下垂の技術により、多くのお客様が満足いただけるように努めています。福岡をはじめ、九州でハンプ除去を検討されている方は、ぜひ一度当院にお越しください。

福岡院には、eクリニックのドクターや看護師からハンプ切除の名医と言われている福岡院院長の伊藤渉医師や円戸望統括院長が在籍しています。

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