大陰唇たるみ取り
大陰唇たるみ取り
About
大陰唇とは
大陰唇は、女性器の外側にある陰毛が生える部分を指します。
小陰唇の周囲にある皮膚と皮下組織(皮下脂肪)でできており、脱毛施術などでは「Iライン」とも呼ばれています。
Cause
大陰唇がたるむ原因
大陰唇がたるむ原因は主に5つあります。
- 遺伝による先天性的なもの
- 加齢によるもの
- 妊娠・出産によるもの
- 急激な体重の増加によるもの
- 外部的な刺激によるもの
遺伝による先天性的なもの
大陰唇のたるみの原因は、先天性的なものと後天性的なものがあります。
生まれつき大陰唇のたるみがある方は、親からの遺伝または親族からの隔世遺伝が原因です。
大陰唇の形状は個人差があり、大陰唇内の脂肪が少なくフラットな方、脂肪が少なくたるみがある方、脂肪が多くふっくらしているあるいはふっくらしすぎている方などさまざまです。
加齢によるもの
年齢を重ねるにつれて大陰唇のたるみが気になり出したら、原因は加齢にあると考えられます。
年齢を重ねると、大陰唇内の脂肪が減少したり、皮膚のハリを保つコラーゲンが減少しやすくなるため、加齢によって大陰唇のたるみが出現する可能性があります。
妊娠・出産によるもの
妊娠または出産してから大陰唇のたるみが気になり出したら、妊娠出産が原因の可能性があります。
妊娠中や出産による原因である場合、急激な体型の変化が要因となって大陰唇がたるんでいると考えられています。
急激な体重の変化によるもの
今までに急激に太ったり痩せたりした経験がある方は、その時の急激な体重変化によって大陰唇がたるんでいる可能性が高いです。
徐々に体重が減る場合は、それに順応しようと皮膚も徐々に収縮されていきます。
しかし、急激に体重が減少すると皮膚の収縮するスピードが追いつけなくなり、余分な皮膚ができてたるみが生じてしまいます。
外部的な刺激によるもの
大陰唇は他の皮膚組織に比べるとデリケートな部分であるため、外部からの刺激に弱い性質があります。
外部の刺激として、「下着の摩擦」「アトピーなどの皮膚疾患でかいてしまう」「ナプキンのムレによるかぶれ」「下着の通気性が悪いことによるかぶれ」「カンジダ膣炎などによるかゆみ」などが挙げられます。
このような刺激は肌にダメージを与え、黒ずみだけでなく皮膚のたるみも起こしてしまいます。
Method
大陰唇のたるみに効果がある施術方法
大陰唇のたるみを改善する方法として、以下の3つがあります。
- レーザーによる施術
- メスを使った切除術による施術
- 注射器を使った注入法による施術
レーザーによる施術
レーザーによる大陰唇たるみ取りは、女性器専用のレーザー機器を使ってハリが失われた皮膚にハリを与える施術です。
レーザーの熱は、コラーゲンやエラスチンといったハリを保つための細胞を生成する「線維芽細胞」を刺激し、活性化させる効果があります。
線維芽細胞の働きが活発化するとコラーゲンやエラスチンが増加するため、肌の弾力性が向上し、大陰唇のたるみを改善させることが可能です。
メス・レーザーを使った切除術による施術
切除による大陰唇たるみ取りは、たるんだ余分な皮膚を切除し、たるみを改善する外科的施術です。
切除方法としてメスを使用したものとレーザーを使用したものがあります。
切除が完了したあと丁寧に縫合することで、つるんとした大陰唇を手にいれることができます。
傷跡はほとんど残りません。
注射器を使った注入法による施術
注射器を使った注入法で大陰唇のたるみを改善できます。
注入法にはヒアルロン酸注入と脂肪注入があり、どちらの方法も、脂肪が少なくなりたるみが出ている大陰唇をふっくらとさせることが可能です。
ダウンタイムも少なく、注射針の極小の傷なので傷跡が目立つことも残ることもありません。
Method
e-クリニックでの大陰唇たるみ取りの施術方法
e-クリニックでの大陰唇たるみ取りは、メスによる切除術をご案内しています。
「大陰唇をふっくらとさせて大陰唇のたるみを取り除く場合」には、脂肪注入という施術方法もご提案も可能です。
大陰唇たるみ取りには様々なアプローチの方法がありますので、お一人おひとりに合った施術方法をご提供させていただきます。
Method
大陰唇たるみ取りの縫合方法
メスを使用する切開法で大陰唇たるみ取りを行った場合、施術時の傷口を縫合して塞いでいく必要があります。
縫合の方法としては、外縫いと中縫いと呼ばれる2つの方法が存在し、e-クリニックでは、外縫いと中縫いのどちらも取り扱っております。
※お客様の状況に応じて最適な方法をご提案させていただきます
外縫い
外縫いは、切開した皮膚の表面を縫合し、傷を塞ぐ方法です。
外縫いの場合、施術費用が安いケースがありますが、縫合糸が目立つため施術跡がわかりやすいというデメリットがあります。
中縫い
中縫いは、溶ける医療用の糸を使用して副皮の内部から縫合を行う方法です。
傷跡も目立ちにくく糸はとけるものを使用するため、抜糸の必要がありません。
Q&A
大陰唇たるみ取りのよくあるご質問
大陰唇たるみ取りの傷跡は目立ちますか?
大陰唇があるデリケートゾーンは、色素が強いことや血流が良いことなどの理由により、傷の治りが良いという特徴があります。そのため、傷跡は治りが早く目立ちにくいです。加えて、できるかぎり傷が目立ちにくいように縫合方法も工夫いたしますので、手術の跡が目立ってしまうという心配はありません。
大陰唇たるみ取り後、仕事復帰はいつごろできますか?
術後は2~3日お休みいただいてからの仕事復帰をおすすめしております。大陰唇のたるみ取りは、手術範囲が狭く、身体の負担は少ないです。しかし、切開部分はケガをした状態であり、デリケートになっています。強い刺激を受けたり、傷が開くような動きをしたりすると、出血をおこす恐れもあります。可能な限り数日間は安静にしていただくのがおすすめです。
大陰唇たるみ取りの後、性行為はいつごろからできますか?
基本的に、性行為は1か月程度避けるようにお伝えしております。傷口が塞がりきっていない状態で性行為をすると、感染症を起こしたり、出血したりする恐れがあります。傷の治り具合には個人差があるため、気になる方は経過受診していただくのもおすすめです。
生理がきても手術できますか?
生理中は雑菌などによる細菌感染を起こしやすく、リスクがあるため、生理が来た場合には、手術スケジュールの調整をお願いしております。加えて、手術後に何かしらのトラブルで出血しても、生理の出血との判別がつきにくく気づきにくいため、安全面と衛生面を考えて、生理が終わってから手術を受けていただくのがおすすめです。
大陰唇たるみ取りは抜糸の必要がありますか?
抜糸の有無は、縫合方法や美容外科や美容クリニックが取り扱っている糸の種類によって異なります。中縫いする場合には、基本的に溶ける糸が使用されるため、時間経過で組織に溶け込み抜糸が不要となります。抜糸を避けたい方は、カウンセリング時にお気軽にご相談下さい。
大陰唇がたるむ原因はなにがありますか?
大陰唇がたるむ原因は、遺伝や老化、妊娠・出産、急激な体重増加、外部の刺激などがあります。もともと大陰唇の大きさが気になっていたという方は、遺伝による影響が考えられます。老化が原因の場合は、皮膚のハリがなくなったり脂肪が減ったりするため、間接的にたるみが生じます。また、妊娠出産でも、急激な体重増加によって、大陰唇にたるみが生じるケースがあります。
Price
料金表
婦人科形成 大陰唇たるみ取り外縫い | キャンペーン価格 88,000円(税込) |
---|---|
片側料金 61,600円(税込) | |
モニター価格 76,780(税込) |
婦人科形成 大陰唇たるみ取り中縫い | キャンペーン価格 154,000円(税込) |
---|---|
片側料金 107,800円(税込) | |
モニター価格 109,780円(税込) |
Doctor このページの監修医について
伊藤 渉 Wataru Ito
e clinic 福岡院院長
「eクリニック福岡院院長。最大手美容外科にて、銀座院副院長、地方大規模院院長およびグループ技術指導医を歴任。目元整形および若返り整形症例数4000件以上。クマ治療では、「脱脂」「脂肪・ヒアルロン酸注入」「裏ハムラ法」などあらゆる術式を網羅し、「糸リフト」「脂肪注入」などの輪郭若返り整形にも特化。若返りのスペシャリスト。
経歴
略歴
- San Luigi Gonzaga University Hospital(イタリア) 留学
- 東北大学医学部 卒業
- みやぎ県南中核病院 麻酔科・外科・脳神経外科
- 大手美容外科院長、技術指導医歴任
- eクリニック東京院 副院長
- eクリニック 福岡院 院長
資格・専門医
- アメリカ心臓協会 BLSプロバイダー
- アメリカ心臓協会 ACLSプロバイダ
- ボトックスビスタ® 施注資格
- ジュビダームビスタ® 施注資格