モントゴメリー腺除去

モントゴメリー線除去を受ける女性

モントゴメリー腺は乳輪にできる、皮脂を分泌する腺細胞(組織の一種)のことを言います。
モントゴメリー腺には、本来、乳首と乳輪を保護するために皮脂を分泌する役割があります。
乳首と乳輪を傷や乾燥から守り、潤いを保っています。
モントゴメリー腺は、女性だけでなく男性にもあります。
しかし、モントゴメリー腺が発達しすぎると必要以上に大きくなり、乳輪周りがぶつぶつと膨らんで目立ってしまいます。
モントゴメリー腺除去は、体に害のない範囲で目立つぶつぶつを切除して、綺麗な乳輪に仕上げる施術です。
お客様のお悩みに寄り添いながら、つるっとしたきれいな乳輪を仕上げていきます。
目立ったモントゴメリー腺を除去しても健康や授乳機能に問題はありません。
健康や乳首の機能に影響を与えず、安全に乳輪まわりのぶつぶつを除去することが可能です。

Cause

モントゴメリー腺が目立つ原因

  • 生まれつき
  • 妊娠・授乳
  • 生理前・生理中
  • 加齢

妊娠・授乳の影響

モントゴメリー腺は、特に妊娠・授乳中の女性に多いお悩みです。
妊娠すると女性バランスが崩れやすくなり、それにともなってモントゴメリー腺が大きく目立つようになります。
また、モントゴメリー腺は赤ちゃんにおっぱいの位置を教える役割もあります。
モントゴメリー腺からフェロモンが出て、赤ちゃんに乳首の場所を教えます。
そのため授乳中はモントゴメリー腺が大きくなりやすくなります。(授乳が終わると自然と目立たなくなることもあります)
同様の理由で、生理前や生理中もモントゴメリー腺が大きくなりやすいです。
生理前や生理中は女性ホルモンが崩れやすくなり、モントゴメリー腺が大きく目立っていきます。
こちらも生理が終わると自然と小さくなっていきます。

遺伝の影響

モントゴメリー腺は親の体質に影響(遺伝)しやすいです。
そのため親がモントゴメリー腺が大きめだと、子供のモントゴメリー腺が目立ちやすくなります。

年齢や加齢の影響

加えて、加齢や年齢によって徐々にモントゴメリー腺が肥大して、「気がつくと乳輪のぶつぶつが目立っている」というケースもあります。
また、モントゴメリー腺には乳首や乳輪を傷や乾燥から保護する働きがあります。
加齢とともに乾燥しやすくなり、皮脂を分泌しすぎると肥大化する可能性があります。

Recommend

モントゴメリー腺除去が向いている方

モントゴメリー腺除去は、乳輪のぶつぶつが気になる方だけでなく、つるっとした表面の乳輪にしたい方に向いている施術です。
これらのお悩みは、カウンセリングでじっくりお聞きしてから解消していきます。
モントゴメリー腺除去は、30分〜1時間という短時間の施術が可能であり、日帰りでも施術ができるため、忙しい方でも気軽に施術を受けていただくことができます。
モントゴメリー腺除去では、傷跡はほぼ残りません。(傷が目立つようなことはありません)
極細の針と糸を使用するため、痛みだけでなく傷跡も最小限に収まるようにしています。
傷跡やそれによって整形がバレてしまうことをご心配される方も多いですが、モントゴメリー腺除去であれば、安心して施術を受けていただくことが可能です。

About

e-クリニックのモントゴメリー腺除去とは

乳首を触っている女性

e-クリニックでは、施術の際に極細の針と糸を使用しています。
さらに施術では、局所麻酔も使用します。
そのため、施術中の痛みをほぼ感じずに施術を受けていただくことが可能です。
施術後でも、ダウンタイム中では腫れや内出血がでる可能性がありますが、その後は傷跡がほぼ残らず、施術の跡(腫れや内出血など)も目立たなくなります。

また、モントゴメリー腺を切除しても、健康や授乳に影響はありません。
そのためモントゴメリー腺すべてを切除したり、特に目立つ部分だけ切除したりと、施術範囲をご選択いただくことが可能です。

e-クリニックでは同じようなお悩みをもった女医も在籍しています。
女医の問診や施術を希望される方は、ぜひお気軽にご相談下さい。
また、e-クリニック内は、待合室から完全個室制となっています。
そのため、ほかのお客様を気にせず、プライバシーに最大限配慮されたまま相談ができます。

e-クリニックでは、カウンセリング時も、お悩みや不安を細かくお聞きしていきます。
お悩みを限りなく少なくするために、施術内容も細かく丁寧にお客様に説明しており、施術前の心配事や疑問点がなくなるように配慮しています。
アフターケアも充実させているため、なにか気になることがあればすぐに相談できる環境作りを心がけています。

Caution

モントゴメリー腺除去の注意点

モントゴメリー腺除去の注意点を案内する看護師

モントゴメリー腺除去はデリケートな施術です。
そのため、e-クリニックでは経験豊富な医師がカウンセリングや施術を行っていきます。
左右差がでないよう、細かくデザインや切除数を調整し、理想のバストとなるよう、モントゴメリー腺の取り残しがないよう丁寧に除去していきます。

入浴やシャワーに関して

施術直後は入浴を控えてください。
入浴することで体が温まり、痛みや腫れが増すおそれがあります。
施術3日後からシャワーが可能になり、湯舟に浸かるのは1週間後からになります。
運動も、血行が良くなるため1か月ほど空けてから行ってください。

Q&A

モントゴメリー腺除去のよくあるご質問

モントゴメリー腺除去を受けるデメリットはありますか?

モントゴメリー腺を全部除去したいという方もいらっしゃいますが、全てを除去するのはおすすめできません。モントゴメリー腺は皮脂が出てくる皮脂腺のため、体に必要な組織でもあります。モントゴメリー腺から分泌される皮脂は乳頭や乳輪を保護する役割があるため、その機能が低下し、肌トラブルを起こすリスクもあります。適切なデザインで手術をしていくことが重要です。

モントゴメリー腺除去のリスクはなにがありますか?

モントゴメリー線は皮膚を切開しなければならないため、しばらく傷跡が残ります。日にちが経過すれば目立ちにくくなるため、美容整形がバレてしまうという心配はありませんが、しばらくはバストに傷が残ります。また、術後に乳輪の形が変わる可能性があります。切除数が多いほど発生しやすく、除去する数は慎重に検討していくことが大切です。

モントゴメリー腺除去で黒ずみも一緒に消えますか?

モントゴメリー腺除去術では、皮脂腺のみを取り除くため、乳輪の黒ずみを一緒に取り除けるわけではありません。もし、黒ずみを解消してピンク色の乳輪を目指したい場合には、レーザー治療などを検討していく必要もあります。もし黒ずみも気になっているという方は、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。

モントゴメリー腺除去の傷口は目立ちますか?

モントゴメリー線除去の傷口は小さいため、傷口はそれほど目立ちません。また、ダウンタイムもそれほど重たいものではありません。ただし、血行を促すような行動、例えばエステや激しい運動、手術後すぐの入浴などは、リスクを高めますのでお控え下さい。

モントゴメリー腺除去の術後してはいけないことはありますか?

術後のダウンタイム中は、入浴、運動、飲酒、バストマッサージ、うつ伏せで寝るなどは避けていただくようお願いしております。入浴、運動、飲酒、バストマッサージなどは、血行を促すため、腫れや内出血が悪化する恐れがあります。特に、術後1週間は安静にしていただくことが大切です。

モントゴメリー腺はそもそも何のためにあるのですか?

モントゴメリー腺は、皮脂を分泌するための器官(皮脂腺)のひとつです。誰にでも存在しており、皮脂を分泌するという機能的にも大切な組織のひとつです。しかし、大きさや数は人によって異なり、モントゴメリー腺が目立ってしまうという方も少なくありません。そのような場合には、モントゴメリー腺除去を行うことで、機能的に問題のない範囲で、モントゴメリー腺を目立たなくすることが可能です。

Price

料金表

モントゴメリー腺除去 
一箇所
キャンペーン価格 ¥12,980(税込)
モニター価格 ¥10,780(税込)

Doctor このページの監修医について

伊藤 渉

伊藤 渉 Wataru Ito

e clinic 福岡院院長

「eクリニック福岡院院長。最大手美容外科にて、銀座院副院長、地方大規模院院長およびグループ技術指導医を歴任。目元整形および若返り整形症例数4000件以上。クマ治療では、「脱脂」「脂肪・ヒアルロン酸注入」「裏ハムラ法」などあらゆる術式を網羅し、「糸リフト」「脂肪注入」などの輪郭若返り整形にも特化。若返りのスペシャリスト。

経歴

略歴

  • San Luigi Gonzaga University Hospital(イタリア) 留学 
  • 東北大学医学部 卒業
  • みやぎ県南中核病院 麻酔科・外科・脳神経外科
  • 大手美容外科院長、技術指導医歴任
  • eクリニック東京院 副院長
  • eクリニック 福岡院 院長

資格・専門医

  • アメリカ心臓協会 BLSプロバイダー
  • アメリカ心臓協会 ACLSプロバイダ
  • ボトックスビスタ® 施注資格
  • ジュビダームビスタ® 施注資格

所属学会

  • 日本美容外科学会

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