埋没法の腫れがひどい理由とは?腫れない対策もあわせてご紹介

福岡で埋没法をしている20代の女性のイメージ

腫れが少ない方法で二重になりたいと考えたとき、まず思い浮かぶのは埋没法による二重整形なのではないでしょうか。埋没法では皮膚を切開しませんので、その分術後の腫れが少ないというメリットがあります。ところが、埋没法を受けた方の中には、術後の腫れがひどいことで驚かれる方もいます。では、その理由はどのようなところにあるのでしょうか。こちらのコラムでは、埋没法の腫れがひどい理由や、腫れないための対策についてご紹介しています。

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埋没法でも腫れることがある?その理由とは

クイックループダブル 裏留め4点の埋没法の術前と術直後と1か月後の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

腫れが少ないことで知られている埋没法。それなのに、施術直後から腫れがひどい状態になってしまったら、こんなはずではなかったと驚いてしまいますよね。
しかし、埋没法で組織が受けるダメージはゼロではないため、個人差はあるものの、まったく腫れないということはほぼありません。
しかし、人によっては思っていた以上に腫れがひどいことで、驚いてしまうケースもあるのです。
では、埋没法後にひどい腫れが出てしまう原因はどのようなところにあるのでしょうか。

まぶたの脂肪が厚い

まぶたの脂肪が厚い方が埋没法を受けた場合では、そうでない方よりも強い腫れが出やすいです。
それは、まぶたに多くの脂肪がある場合では、糸をしっかりとかけて固定しないと、糸が外れて二重が取れてしまうリスクがあるからです。
つまり、糸をしっかりとかけて固定したことによる刺激で、強い腫れが出ている可能性があるということです。
また、まぶたの脂肪が厚い方の場合では、まぶたが腫れることでハム目のような状態になり、その状態が腫れを目立たせている可能性も考えられます。

施術中の出血量が多かった

埋没法は切開を伴う手術ではありませんが、特に美容整形を始めて受ける方にとっては、恐怖や不安がつきまとうでしょう。
そして、そのような心理状態のときに見られる体の変化として挙げられるのは、血圧の上昇です。
つまり、緊張で血圧が上昇したことで血流が増え、それによる出血で腫れがひどい状態になってしまった可能性があるということです。

使用する針や糸の太さが適切でなかった

埋没法の図解

埋没法では、腫れや内出血など、ダウンタイム期間中に現れやすい症状に配慮して、適切な太さの針や糸を使用します。
ところが、美容外科によっては太さが適切でない針や糸を使用することがあり、それによって皮下組織が大きなダメージを受けた場合では、術後にひどい腫れが見られることがあります。
術後の腫れや内出血に配慮した埋没法を行う美容外科では、針や糸の太さにこだわりがありますので、太さが適切でない針や糸を使用する可能性はほぼありません。
つまり、埋没法を受けるなら、適切な太さの針や糸を使用している美容外科を探して施術を受ける必要があるということです。

術後の過ごし方で腫れがひどい状態になる可能性も

埋没法は腫れが出にくく、腫れたとしても軽い症状で済むことがほとんどです。
しかし、上記でご紹介した理由により、思っていた以上にひどい腫れが出てしまうこともあるのです。
そしてもうひとつ、埋没法のダウンタイムは短く、術後1週間が経過すれば、目立っていた腫れや内出血はほとんど目立たない状態に落ち着きます。
しかし、それはダウンタイム期間中の注意事項を守った場合に限ることで、注意事項を守らなかった場合では、そのせいでひどい腫れが出てしまうことがあるのです。
それでは、腫れの原因になる可能性がある行動をご紹介しましょう。

血行の促進に注意

埋没法後のダウンタイム期間中には、ひどい腫れが出ているときはもちろんのこと、腫れがなくても血行を促進させる行動は控えましょう。
それは、血液の流れが速くなることで急に患部が腫れたり、術後から目立ってた腫れが悪化したりすることがあるからです。
血行を促進させる行動には「入浴」「激しい運動」「飲酒」がありますので、これらの行動は、術後1週間程度は控えることが大切です。
また、術後1週間が経過していても、まだひどい腫れが続いているときには美容外科に相談し、行動についての指示を仰ぐと良いでしょう。

食べ物がひどい腫れを招くことも!?

埋没法後の食事については、基本的にはいつも通りに摂っていただいてかまいません。
しかし、術後の腫れがひどい場合では、食事の内容に少々注意しなければならないこともあるのです。
まず、血行を促進させる可能性がある唐辛子などの香辛料は、ダウンタイムが終了するまではできる限り摂らないように注意しましょう。
また、塩分が多い食事の過剰摂取はむくみを誘発し、必要以上に腫れを目立たせる原因になることがあります。
塩分は無意識のうちに過剰摂取してしまうことがありますので、普段から濃い味付けの食事を摂ることが多い方は、できるだけ薄味を意識した食事を摂るようにしましょう。

first aid

埋没法の腫れがひどい!今すぐにできる応急処置はこれ!

埋没法後のひどい腫れはできる限り避けて通りたいですが、お客様の体質などによっては避けられず、思っていた以上にひどい腫れが出てしまうことがあります。
ひどい腫れが出ると、本当にその状態が改善するのか心配になるかもしれません。
しかし、埋没法後に見られる腫れはいつまでも続くものではありませんので、心配しすぎず、落ち着いて回復を待つことが大切です。
また、ひどい腫れは対策をすることで軽減できます。

患部を冷やす

保冷剤とタオル

腫れが出ているということは、患部に炎症が起こっていることですので、何はともあれ冷やすことで対策をしてみましょう。
冷やし方はシンプルで、お手持ちの保冷剤を柔らかいタオルやガーゼなどで包み、1回あたり5分程度患部に当てるだけです。

ここで注意していただきたいのは、保冷剤をそのまま患部に当てるのではなく、柔らかいタオルやガーゼなどで包んで使用するということです。
保冷剤をそのまま使用してしまうと、患部が急速に冷却されて凍傷のリスクが高まりますので、十分に注意してください。
なお、冷やす回数は1日5回前後を目安とすると良いでしょう。

患部に触れない

埋没法は糸を使って二重を形成する方法で、糸が組織に馴染むまでは、まぶたが引きつれるような感じがしたり、目の中で糸の結び目がゴロゴロとして気になったりすることがあります。
そして、ここで注意しなければならないのは、気になって患部に触れるということです。
特に患部を押したり皮膚を引っ張ったりすると、糸が緩んでしまう原因になることがありますので、十分に注意しなければなりません。
埋没法後の引きつれ感やゴロゴロ感は、患部の腫れによって起こるものですので、心配はありません。
ただし、術後1カ月が経過してもひどい腫れが引かない場合では、内部で何らかのトラブルが起こっている可能性が考えられますので、速やかに美容外科に相談し、適切な処置を受けましょう。

横になる時間を減らす

埋没法後には安静に過ごすことが大切ですが、その際には、体を横たえる時間をなるべく減らしつつ、体に負担がかからない生活を心がけてください。
安静=寝て過ごすと思い込み、体を横たえて過ごす時間を増やしてしまうと、水分が顔に集まって目元の腫れやむくみが悪化することがあります。
ひどい腫れで辛い、患部が痛いなどで休みたいと感じた場合では、なるべく上体を起こした状態で休むよう注意してください。

腫れ対策に役立つ食品を摂る

カリウムの多い食品の摂取は腫れやむくみの予防や改善に役立ちますので、埋没法後には、いつも以上に積極的に摂るようにしましょう。
カリウムの含有率が多い食品には、バナナ、アボカド、ホウレンソウ、トマトジュース(食塩無添加)、ひじきなどがあります。
また、ココアや豆乳、ヨーグルト飲料。野菜ジュースにもカリウムが含まれていますので、食品とともに多めに摂ると良いでしょう。
なお、コーヒーや緑茶、紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため、これらの飲み物を飲むことでむくみ解消に役立ちます。
ただし、カフェインの摂りすぎは良質な睡眠を妨げる原因になることがありますので、カフェイン含有の飲み物を摂るなら、摂りすぎないことと、摂る時間に注意しましょう。

countermeasure

埋没法で腫れたくない!対策方法をご紹介

埋没法後には多かれ少なかれ腫れますが、対策をしておくことで最小限に留めることは可能です。

埋没法がご自身に合っているか今一度確認する

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法後のひどい腫れは、まぶたの脂肪が厚いことで起こることがあります。
実は、埋没法はどちらかというとまぶたの脂肪が薄い方に向いている二重形成で、脂肪が厚い方には切開法のほうがおすすめできる場合があるのです。
切開法では皮膚を切開しなければなりませんが、余分な脂肪を除去できるため、二重形成と同時にスッキリとした目元を目指せます。
まぶたの脂肪が厚い方の場合では、埋没法後にひどい腫れが出やすいだけでなく、二重が取れやすいともいわれています。
そしてこの状態を避けたいなら、埋没法がご自身に合っている方法か否かを確認し、切開法も視野に入れて検討することが望ましいでしょう。
どうしても切開法に抵抗があるのであれば、自然癒着法という埋没法で対応するという方法もありますので、医師に相談することをおすすめします。

術後のセルフケア方法の指導を受けておくこと

術後のセルフケア方法を説明する看護師

埋没法後には、セルフケア方法の指導を受けておきましょう。
それをしておくことで、ダウンタイム期間中の過ごし方がわかりますし、異変が起こった際の対処方法についても知ることができます。
特に美容整形が初めての場合では、ちょっとした腫れやむくみ、痛みが出るだけで不安が大きく膨らんでしまう可能性があります。
しかし、埋没法後にセルフケア方法の指導をしっかりと受けておけば、症状が現れたとしても、落ち着いて対処できるでしょう。

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eクリニック福岡院の埋没法の症例写真と症例動画

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
特殊6点裏留めの埋没法で行った他院修正の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
特殊6点裏留めの埋没法で行った他院修正の手術直後と1週間後の症例写真.jpg
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
自然癒着法で行った埋没法の他院修正の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
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summary

福岡で埋没法を受けるならeクリニック

イー美容外科福岡の外観

今回は、埋没法と腫れについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。福岡の天神や博多駅周辺は美容外科の多いエリアであり、そのなかでいかにして腕の良い医師を見極めるかということが埋没法の成功の鍵となります。今回ご紹介した方法を参考にして、いくつかの美容外科でカウンセリングを受けてみると良いでしょう。
当院はお客様の希望を深く理解し、細部にこだわった最適な術式やデザインをご提案させていただきます。福岡で埋没法を検討している方は、ぜひ一度当院のカウンセリングを受けてみてください。

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