やっぱり埋没法は取れる?取れにくい埋没法を受けるには

福岡で埋没法を検討している20代の女性
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

取れない二重形成なら切開法のほうがいいという話、見聞きしたことはないでしょうか。二重整形には埋没法と切開法があり、切開法には半永久的な効果を期待できるのに対し、埋没法は取れるため、半永久的な効果は期待できないといわれているのです。しかし、埋没法の中には取れにくい術式があり、この術式では、従来の埋没法よりも長期間二重の形状を維持できるのです。こちらのコラムでは、埋没法が取れる原因と埋没法が取れる前兆、取れにくい埋没法の術式をご紹介しています。

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cause

「埋没法は取れる」といわれる原因

埋没法の図解

以前から、埋没法は取れるからやめたほうがいいという声が挙がっていました。
埋没法はメスを使用せず、糸だけで二重を形成できる魅力的な二重整形として人気ですが、糸で内部組織を留めて二重を形成する方法のため、やがて二重が取れる可能性があるのです。
それでは、埋没法で二重が取れる原因について、もう少し詳しく見ていきましょう。

術式によって取れやすくなる可能性

裏留めの埋没法の糸の術後の図解

埋没法には、古くからの術式「2点留め」と「3点留め」があります。また、美容外科によっては「1点留め」で埋没法を行う場合もあるようです。
これらの埋没法は、まぶたの表面に微細な傷を作り、その部分から糸を埋め込んで内部で留め、二重を形成する方法です。
また最近では、留める点の数を増やした「4点留め」も人気です。
このように点で留める方法では、点の数が多いほどそれぞれの結び目に力が分散するため、二重が取れにくいという特徴があります。
しかし、いずれの方法であっても、1本の糸を皮下に通して留めるだけの簡単な方法であるため、経年による糸の劣化や外部から与えた衝撃などによって、二重が取れることがあるのです。

埋没法が向いていなかった

埋没法は糸の力で織り込んだ組織同士を留める方法で、向いている方とそうでない方がいます。
埋没法が向いている方には、まぶたの脂肪が少ない、眼輪筋によるふくらみが少ない、もしくはほとんどない、まぶたの皮膚がたるんでいないという特徴があります。
つまり、まぶたの脂肪や眼輪筋の量が多く、まぶたのたるみが進行している方の場合では、糸が脂肪や眼輪筋、皮膚を十分に支えきれなくなって、二重が取れる可能性があるということです。
この場合では、切開法による二重形成も視野に入れなければなりませんので、カウンセリングで医師とよく相談し、施術方法について検討する必要があるでしょう。

二重幅を広く取りすぎた

埋没法では、形成する二重の幅をお好みの幅に調節することができます。
しかし、二重幅を必要以上に広く取ってしまうと糸が入れやすく、早い段階で二重のラインが取れる可能性が高くなります。
埋没法で適切とされている二重幅はおおむね7mm以下となっています。
そして、それ以上の幅で二重を形成すると、糸の固定が外れやすくなり、その結果取れる確率が高くなるのです。
また、二重幅を無理に広げると、ぱっちりとした印象ではなく、眠たそうな印象の目元になることがありますので、見た目的にも、幅が広すぎる二重の形成はおすすめできません。
お客様に似合う二重幅については医師に相談できますので、ぜひ、カウンセリングを上手に活用してください。

外部からの刺激

埋没法を受けた直後から1~2週間はダウンタイム期間となりますので、目の中のゴロゴロ感が気になったり、まぶたが重い、痛いと感じたりすることがあります。
また、腫れや内出血などの症状が現れることもありますが、これらもまた、およそ2週間以内には目立たなくなります。
そして、いろいろな症状が現れやすいダウンタイム期間中に注意しなければならないのが、「気になったとしても患部を触らない」ということです。
ダウンタイム期間中はまだ内部の組織が落ち着いていませんので、外部から与える刺激で糸が外れてしまう可能性があります。

また、組織が落ち着いたあとでも、不用意に目を擦ったり、クレンジング時に強い刺激を与えたりすると、糸が外れて二重が取れることがあります。
埋没法は切開法のように二重を形成する組織を再構築する方法ではなく、糸で留める簡易的な方法です。
埋没法を受けたのなら、ダウンタイム期間中はもちろんのこと、日常生活の中でもなるべくまぶたに刺激を与えずに過ごすことが大切です。

体重の増加

埋没法後に顔全体が丸くなった、まぶたが腫れぼったく見えるようになってきたというときには、施術時よりも大幅に体重が増加していないか確認してみてください。
顔全体が丸くなった、まぶたが腫れぼったく見えるようになってきたという状態に加え、二重が取れかかっている状況なら、体重増加が原因である可能性が否定できません。
それは、体重増加でまぶたの脂肪が増えてしまうと、埋没法で埋め込んだ糸にかかる脂肪の圧で、二重が取れる可能性があるからです。
また、アルコールや塩分の過剰摂取などによってまぶたにむくみが生じた場合でも、脂肪と同様の原理で二重が取れることがあります。

埋没処理が甘かった

ごく稀なケースとして挙げられるのは、埋没処理が甘かったことで糸が外れて二重が取れるということです。
埋没法では、埋め込んだ糸をしっかりと埋没させることで、長期的な効果を期待できる二重を形成できます。
ところが、医師の技術不足などの理由で埋没処理が甘かった場合では、糸が外れやすい状態で固定されてしまい、その結果二重のラインが取れることになるのです。
また、埋没処理が甘いと、浅い位置で糸玉が固定されてしまい、目を閉じたときに糸玉が浮いて見えるトラブルも起こりやすくなります。


Note

埋没法が取れる!?注意したい「埋没法が取れる前兆」

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。

埋没法はさまざまな理由で取れることがある二重整形です。
つまり、埋没法で二重整形をするのなら、取れることも視野に入れて施術を受ける必要があるということです。
また、二重ラインが取れるときには、その前兆ともいえる現象が見られることがあります。

次第に二重のラインが浅くなってきた

糸が緩み始める、もしくは留め部分が外れかけてくると、二重の食い込みが浅くなり、体調によっては二重のラインがなくなることもあります。

左右差が目立ってきた

左右のいずれかの二重ラインが狭くなった、日によって食い込みが浅くなるなどの減少が起ったときも、二重が取れる前兆だと考えておく必要があります。

目の中がゴロゴロする

埋没法を受けた直後から2週間前後は、内部の組織が落ち着いていない状態のため、目の中のゴロゴロ感が気になることがあります。
このようなゴロゴロ感は腫れが引くのと同時に気にならなくなってきますので、心配はありません。
一方、術後ある程度の期間が経過しているのにもかかわらずゴロゴロ感が気になるようになってきた場合では、内部で糸が外れたか、切れた可能性を疑わなくてはなりません。
この状態を放置していると、目の内部の組織を傷付けるリスクがありますので、できる限り早く埋没法を受けた美容外科に相談し、適切な処置を受けておくことが大切です。

Method

取れない二重は切開法しかない?取れにくい埋没法はある?

埋没法は、施術の性質上、やがて二重が取れる可能性がある施術だという認識を持っておく必要があります。
そして、二重が取れる心配がなく、効果を永久的に維持できるという点を重視するのなら、埋没法ではなく切開法での二重整形を検討したほうが良いでしょう。
しかし、どうしても皮膚を切開したくない、切開法は怖いという場合では、埋没法で何とかしなくてはなりません。
そのようなときには、以下の対処法を参考にしてみてください。

術式を選ぶこと

2点留めの図解

埋没法というと、2点留め、3点留めというように、点で留めて二重を形成する方法が有名です。
このように点で留める術式は以前から用いられてきた方法で、リーズナブルな費用と施術時間の短さ、ダウンタイムの短さで多くの人気を集めてきました。
しかし、この術式は糸が緩んだり外れたりしやすいため、二重が取れることがあるのです。
一方、進化した術式の埋没法では、2本の糸を使用する、留める点の数を増やす、自然治癒力を利用してまぶたを癒着させるなどの工夫を凝らしています。

3点留めの図解

そのため、2点留め、3点留めよりも取れにくい二重形成を実現できるのです。
また、術式によってはまぶたの裏側・結膜から糸を埋め込みますので、より自然な仕上がりを期待できるというメリットもあります。

このように、術式を選ぶことで取れにくい埋没法は実現できますので、まずはカウンセリングを受けてみて、ご自身の合うのがどの術式なのか確認してみてはいかがでしょうか。

無理な幅広二重は形成しない

埋没法では、無理な幅広二重を形成しないことが大切です。
上記でも触れましたが、二重幅は7mm以内が適切とされていますので、この範囲内で幅を決めると良いでしょう。
欲張って必要以上に二重の幅を広げてしまうと、二重が取れるリスクが高まるだけでなく、不自然な仕上がりになることがありますので、十分に注意しましょう。

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eクリニック福岡院の埋没法の症例写真と症例動画

【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
自然癒着法で行った埋没法の他院修正の症例写真
【リスク・副作用】腫れ、内出血、むくみ、傷跡、痛み。※これらの症状がなるべく出ないように配慮して手術を行います。
福岡院の埋没法の症例写真
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summary

取れにくい埋没法ならeクリニックがおすすめです

イー美容外科福岡の外観

今回は、埋没法が取れる原因と、取れにくい埋没法を受けるための対策についてご紹介してきました。
ここでひとつ補足的な話をしますが、埋没法を受けるにあたっては、埋没法の実績があり、なおかつ新しい技術を取り入れた埋没法の取り扱いがある美容外科を選ぶことも大切です。
それは、埋没法は医師の技術力がそのまま反映されやすい美容整形で、医師の腕次第で仕上がりが変わってしまうといっても過言ではないからです。
eクリニックでは、新しい技術を取り入れた埋没法の取り扱いがあり、お客様一人ひとりに適した内容の埋没法を提案させていただきます。
取れにくさに配慮した埋没法を受けたいとお考えなら、まずは私どもにご相談ください。

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