福岡院で行っている目の下のたるみ取りの種類と効果を医師が解説

【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

マッサージをしてもなかなか取れない目の下のたるみ。目の下のたるみは複合的な要素で目立つことが多く、マッサージをしたくらいですぐに改善できるものではありません。
しかし、美容医療の力を借りれば、その場で目の下のたるみを解消できるのです。
とはいえ、目の下のたるみ取りは複数あるため、まずはどのような種類があるのかを知っておかなくてはなりません。
こちらのコラムでは、eクリニック福岡院で行っている目の下のたるみ取りの種類や得られる効果についてご紹介しています。

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福岡院で行っている目の下のたるみ取りにはどんな種類があるの？

目の下のたるみ取りには複数の種類があり、皮膚を切開する種類と皮膚を切開しない種類に分類されています。
これらの目の下のたるみ取りは、それぞれに適応が異なり、得られる効果にも違いがあります。
それでは早速、5種類の目の下のたるみ取りについてご紹介していきましょう。

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眼窩脂肪除去

眼窩脂肪というのは、眼球を取り巻くようにして存在している脂肪で、生まれつき量が多い方や少ない方など、実にさまざまです。
しかし、多かれ少なかれ存在しているのが眼窩脂肪で、年齢によって眼輪筋などの筋肉が衰え始めると、知らず知らずのうちに下垂し、前方に飛び出る形で目立ってくることがあるのです。
眼窩脂肪除去では、まぶたの内側(結膜側)から切開し、眼窩脂肪を引っ張り出して必要量を切除します。
この方法では、結膜側からアプローチすることで、外部に傷が残る心配がないというメリットがあります。
ただし、眼窩脂肪を取りすぎてしまった場合では、患部に凹みができるなどのトラブルが起こることがあります。
そのような理由から、眼窩脂肪除去を受けるなら、経験値や技術力が高い医師を選んで受ける必要があるでしょう。
眼窩脂肪除去は、年齢による眼窩脂肪の下垂でお困りの方はもちろんのこと、生まれつき眼窩脂肪が多く、目の下のふくらみが気になる若い年代の方にもおすすめです。

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ハムラ法（脂肪再配置）

脂肪再配置とは「ハムラ法」と呼ばれる目の下のたるみ取りで、表面から皮膚を切開する表ハムラ法と、内部から切開をする裏ハムラ法とがあります。
これらのハムラ法は、どちらも脂肪を除去するのではなく、鼻側や頬側に眼窩脂肪を移動させて固定する方法です。
つまり、眼窩脂肪は体内に残したままの状態になるということですが、目的の位置に眼窩脂肪をしっかりと固定してしまえば、目の下のたるみが再発するリスクは低いとされています。

福岡院の目の下のたるみの２ヶ月後の症例 — 【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

なお、裏ハムラ法では結膜側からアプローチをする性質上、皮膚合切除を同時に行うことができませんが、表ハムラ法では表面からアプローチするため、皮膚切除を同時に行えるという違いがあります。
ただし、表ハムラ法ではたるんだ眼輪筋も同時に切除するため、場合によってはもともとあった涙袋がなくなってしまうことがあります。
涙袋を失いたくない方は、カウンセリング時に医師とよく相談をして、他の方法も視野に入れて検討を進めると良いでしょう。

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皮膚切除

目の下のたるみは、眼窩脂肪の突出で目立つことがあれば、皮膚のたるみで目立つこともあります。
そして後者の場合では、眼窩脂肪除去だけでは完全にたるみを取ることが困難になることがあり、皮膚切除で余分な皮膚を切除しなければならないことがあるのです。
眼窩脂肪が突出してくると、目の下に大きなふくらみができて一気に老けた印象になりますが、それに加えて黒クマが目立つようなら、皮膚のたるみも災いしている可能性があります。
そして、このような状況は皮膚切除を受けることで解消を目指せるのです。
なお、皮膚切除というと傷跡が心配になるかもしれませんが、切開部分はまつ毛の生え際ギリギリのラインで行いますので、回復後にはほぼ目立たない状態に落ち着きます。
傷口の回復スピードについては個人差がありますが、術後およそ2～3カ月後には完成形に仕上がります。

脂肪注入

年齢によって眼窩脂肪が減少すると、目の下がボコッと凹んだ状態になることがあります。
つまり、眼窩脂肪の突出とは逆の状態が起こるということで、この状態の改善対策として役立つのが、脂肪注入です。
脂肪注入に使用する脂肪はお客様ご自身から採取しますので、術後の異物反応などを一切気にすることなく目の下のたるみ取りを受けられます。
なお、注入した脂肪はすぐに定着するというものではなく、完全に定着するまでには約3カ月間を必要とします。
また、注入した脂肪はすべて定着するとは限りませんので、この点についてはカウンセリング時に確認しておく必要があるでしょう。
そして気になるのがダウンタイムですが、脂肪吸引部分、脂肪注入部分ともに1～2週間程度は腫れが見られますが、その後はゆっくりと引いていきます。
ただし、人によっては術後にやや強い内出血が見られることがありますので、この点についてはあらかじめ頭に入れておく必要があるでしょう。

ヒアルロン酸注入

脂肪注入よりもお手軽に目の下の凹みを改善できる方法、それはヒアルロン酸注入です。
ヒアルロン酸は、目の下の凹みやこめかみの凹み改善など、あらゆる目的で用いられますが、もともと体内に存在する成分ということもあり、人体への安全性が高いというメリットがあります。
また、注射1本で受けられるというのもヒアルロン酸注入のメリットです。
ただし、ヒアルロン酸は効果の持続期間が短く、半永久的な効果は期待できません。
つまり、効果が消失した時点で再度施術を受けなければならないということですので、ヒアルロン酸による目の下のたるみ取りをお考えなら、継続することを前提とする必要があるでしょう。

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目の下のたるみにマッサージはおすすめできない？その理由とは

目の下のたるみはマッサージで解消できるという話がありますが、本当のところはどうなのでしょうか。
セルフケアで目の下のたるみを解消できればこんなにうれしいことはありませんが、実は、目の下のたるみはセルフケアでの解消が難しいといわれているのです。
それでは、その理由についてご紹介しましょう。

根本原因を取り除かない限りたるみはなくならない

目の下にあるぷっくりとしたふくらみは涙袋と呼ばれ、これがあることで目元に華やかさやキュートさが生まれます。
一方、目の下の広範囲にわたってできたたるみは目袋と呼ばれ、疲れた印象や老けた印象をつくり出す元凶となっています。
目袋は眼窩脂肪によって形成されていますが、脂肪の種類は3種類あり、それぞれにバランス良く取り除かないと、不自然な仕上がりになってしまいます。
また、目袋はマッサージや眼輪筋トレーニングでは改善が難しいとされ、しっかりと改善したいのなら、美容医療の力を借りるというのがいちばんの方法だといえるでしょう。

自己流のマッサージでたるみが悪化するリスク

目元の皮膚はとても薄く、自己流で余分な刺激を加えてしまうと、それが引き金となってますますたるみが目立ってしまうことがあります。
もちろん、専門家の指導を受けながら行う目の下のたるみ取りマッサージなら、ある程度の効果を得られる可能性はあるでしょう。
しかし、専門知識がない方が我流のマッサージをしてしまうと、今以上に状態が悪化する可能性が否定できません。
そうならないためには、自己流でマッサージをするのではなく、目の下のたるみ取りを受ける方向で検討するというのが、賢い選択だといえるのです。

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目の下のたるみ取りにはどんな注意が必要？

目の下のたるみ取りは、1回受けただけで目元の印象が変り、若々しさが生まれます。
つまり、エイジングケア対策としておすすめできるということですが、実際に手術や施術を受けるのあたっては、少々注意しなければならないこともあるのです。

ご自身に合った方法を選択すること

今回は、5種類の目の下のたるみ取りについてご紹介してきました。
ご紹介してきた方法にはそれぞれに異なった特徴があり、適応となる症状にも違いがあります。
つまり、いずれかの方法で目の下のたるみ取りを受けるなら、それぞれの種類の特徴を理解した上で、ご自身に合った手術や施術を選択する必要があるということなのです。
とはいえ、ご自身で受けたいと思った手術や施術であっても、医師の診断では適応にならず、別の手術や施術を勧められる可能性もあなたに入れておかなくてはなりません。
この場合では、医師がなぜその方法を選択したのかについて説明がありますので、説明に納得できた場合のみ、手術や施術を受ける方向で考えると良いでしょう。

目の下のたるみ取りに慣れた医師に手術や施術を任せること

目の下のたるみ取りは、細かい部分に手を加えるため、手術や施術をするにあたっては、高い知識力と技術力が必要です。
たとえば、目の下のたるみ取りはできる限り左右均等に行わなければなりませんが、技術力が不足した医師が担当した場合では、極端な左右差が出てしまうことがあるのです。
また、眼窩脂肪を取りすぎ、取り残しがあるというトラブルも、技術力が不足した医師が起こしがちなトラブルです。
目の下のたるみ取りは、医師の技術力やセンスがそのまま反映されやすいという特徴がありますので、実際に受けようとお考えなら、技術力が高い医師を探して受けるよう注意してください。

ダウンタイム期間中の注意事項を守ること

福岡でした裏ハムラのダウンタイムの症例 — 【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

皮膚を切開しない方法であれば、ほとんどダウンタイムがなく、腫れや内出血が出たとしても軽度ですむでしょう。
一方、皮膚を切開したり眼窩脂肪を除去したりする手術になると、患部が受けるダメージが大きく、2週間程度のダウンタイムがあります。
その間には、入浴や運動、飲酒など、細かい注意点がありますので、注意点をすべて守って安静に過ごすことを心がけましょう。
自己判断で入浴や運動、飲酒などをしてしまうとダウンタイムが長引くことかありますので、十分な注意が必要です。

この症例は福岡院で行った裏ハムラのダウンタイムです。術後は腫れますが、１週間後にはメイクでごまかせるレベルになっています。

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