クマ取りをするなら脂肪注入?それともヒアルロン酸注入?

目の下のクマが無い福岡在住の女性のイメージ

クマ取りの一端として行われることがある施術、それは脂肪注入とヒアルロン酸注入です。これらはいずれも注入治療に分類され、クマ取りのサポートとしての役割を持っています。
しかし、脂肪注入とヒアルロン酸注入には異なった特徴があり、メリット・デメリットについても違いがあるのです。
こちらのコラムでは、クマ取りで行われることがある脂肪注入とヒアルロン酸注入の違いと、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介しています。

福岡院のクマ取りの詳細

about

クマ取りの脂肪注入、ヒアルロン酸とは?

クマ取りの脂肪注入やヒアルロン酸注入には目的があり、似たような効果を期待できます。
それではまず、クマ取りで脂肪注入やヒアルロン酸を注入する目的からご紹介しましょう。

脂肪注入とヒアルロン酸注入の目的

脂肪注入やヒアルロン酸注入は、凹み部分や窪み部分の改善目的で行われます。
それでは、具体的に見ていきましょう。

目の下にもともとあった窪みを埋める目的

若い年代ではあまり見られませんが、ある程度年齢を重ねてくると、頬の脂肪が落ちることで目の下が影響を受け、窪みができることがあります。
こうしてできた窪みは、浅ければあまり目立ちませんが、さらに頬の脂肪が落ちると、今度は皮膚がたるむことになり、それによって黒クマが目立ちやすくなります。
そして、ここで役立つのが脂肪注入やヒアルロン酸注入だということです。
なお、重度の皮膚のたるみでできた黒クマの場合では、脂肪注入やヒアルロン酸注入だけでは対応しきれず、皮膚切除との併用になることがあります。

眼窩脂肪の効果をサポート

代表的なクマ取りのひとつとして挙げられる経結膜脱脂では、目の下のふくらみをつくり出している眼窩脂肪を除去できます。
つまり、経結膜脱脂ではふくらみがないフラットな目の下を目指せるということですが、もともと窪みがある方が眼窩脂肪を取ると、窪みがより目立った仕上がりになってしまうことがあります。
しかし、経結膜脱脂で目立ってしまった窪みも、脂肪注入またはヒアルロン酸注入で改善できるのです。

ハムラ法の効果をサポート

ハムラ法は眼窩脂肪を窪み部分に移動させて固定する方法です。
ハムラ法では、窪みの改善のほか、目の下のふくらみも目立たない状態に改善できるため、くぼみとふくらみを同時に改善したい方におすすめです。
しかし、もともとの眼窩脂肪の量や窪みの度合いによってはフラットに仕上がりにくいことがあり、そのようなときに併用となる可能性があるのが、脂肪注入やヒアルロン酸注入です。

ゴルゴラインの改善

年齢とともに表情筋や筋膜が衰えてくると、少しずつ皮膚にたるみが見られるようになり、眼輪筋の下あたりから外側に向けてゴルゴラインが現れることがあります。
ゴルゴラインができてしまうと、それだけで疲れ顔や老け顔に見えてしまうことがあり、経結膜脱脂やハムラ法で目の下のふくらみを取り除いたあとにゴルゴラインによる窪みが目立つことがあるのです。
このような状態になったときに脂肪注入やヒアルロン酸注入を受けておけば、ゴルゴライン溝が埋まって経結膜脱脂やハムラ法の効果を実感しやすくなります。

福岡院のクマ取りの詳細

difference

クマ取りの脂肪注入とヒアルロン酸注入はどう違う?

クマ取りの脂肪注入やヒアルロン酸注入はどちらも注入治療ですが、脂肪注入ではお客様から採取した脂肪、ヒアルロン酸注入では薬剤のヒアルロン酸を注入するという違いがあります。
それでは、双方の違いについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

脂肪注入では生着効果を期待できる

脂肪もヒアルロン酸も、もともと体内にある成分であるため、注入に際しての安全性は高いといわれています。
しかし、同じ体内にある成分であっても、脂肪注入では一部の脂肪が生着するのに対し、ヒアルロン酸は生着せず、時間の経過とともにほぼすべてのヒアルロン酸が体内に吸収されるという違いがあるのです。

ダウンタイムが短いのはヒアルロン酸注入

福岡院で目の下のたるみ治療で使用しているヒアルロン酸の製剤

脂肪注入もヒアルロン酸注入もダウンタイムがある施術ですが、期間の短さで比較するのなら、ヒアルロン酸のほうがはるかに短いという違いがあります。
まず、脂肪注入では注入するための脂肪をあらかじめ採取しておく必要があり、採取についしてのダウンタイムが2週間前後あります。
次に脂肪注入ですが、もともと自分の体内にあった脂肪とはいえ、加工したものを注入した場合では、注入部分の組織と馴染むまでには2週間程度のダウンタイムが必要になります。
一方、ヒアルロン酸注入でも、注入部分は注射針やヒアルロン酸による刺激を受けるため、数日間のダウンタイムがあります。
しかし、ヒアルロン酸注入のみの施術では、ダウンタイムがほぼ1週間以内に終了し、2週間も続くケースはほぼありません。

ヒアルロン酸注入では1回で施術が完結する

ヒアルロン酸注入では、1回で施術が完結するのに対し、脂肪注入では、脂肪採取と脂肪注入の2段階の施術が必要になります。
つまり、体が受けるダメージも、1回の施術よりも大きくなる可能性があるということです。

脂肪注入とヒアルロン酸注入は仕上がりに違いがある?

脂肪注入とヒアルロン酸注入には、それぞれに異なった特徴があるため、仕上がりについても違いがあるのか気になりますよね?
実は、脂肪注入とヒアルロン酸注入には、仕上がりに大きな差があるわけではありません。
しかし、これは施術から数カ月以内に限った話で、脂肪の生着やヒアルロン酸の体内吸収など、時間の経過で起こる現象によって、徐々に仕上がりにも変化が見られるようになります。
つまり、脂肪注入かヒアルロン酸注入かで迷ったのなら、経年変化も意識した上で検討する必要があるということです。

fat injection

脂肪注入のメリット・デメリット

脂肪注入にはメリットもデメリットもありますので、まずはこれら両方をよく理解した上で、検討を進めてみてください。

メリット

目の下の脂肪注入はゴルゴラインも解消することができる説明

脂肪注入のいちばんのメリット、それはご自身の脂肪を注入するため、異物反応やアレルギー反応が起こりにくいという点にあります。ゴルゴラインに注入する事で更に若々しくすることが可能です。

目の下の脂肪注入はヒアルロン酸より長持ちする説明

また、脂肪注入では、注入した脂肪の約50~60%が生着して体内に残りますので、何度も受ける必要がないという点も、大きなメリットだといえるでしょう。
つまり、半永久的な効果をお望みの方におすすめできるのが脂肪注入だということです。

デメリット

目の下の脂肪注入はしこりができてしまう説明

脂肪注入では、注入量が多すぎたり注入場所が浅かったりした場合では、しこりができることがあります。
もちろん、脂肪注入を受けたすべての方にしこりができるわけではありませんが、知識量や技術力が不足した医師が施術をしてしまうと、注入量が多すぎたなどの理由でしこりができやすくなります。
当院ではしこりができないように細心の注意で丁寧に注入しています。

また、脂肪採取、脂肪注入と2段階で受けなければならないという点も、デメリットとして捉えることができるでしょう。
なお、脂肪採取はお腹や太ももなど、皮下脂肪が多い部分を選んで行いますが、術後には傷跡が残るリスクがあります。
傷跡はいつまでも残るものではありませんが、年齢や採取した脂肪の量によっては、しばらくの間、傷跡や凹みが目立つ可能性があります。

hyaluronic acid

ヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

ヒアルロン酸にはダウンタイムが短いというメリットがありますが、その反面デメリットもあります。

メリット

目の下のヒアルロン酸注入のメリットの図解

脂肪注入とは違い、ヒアルロン酸注入ではご自身から成分を採取する必要がなく、注射器1本で施術が完了するというメリットがあります。ダウンタイムが短い事も特徴です。

目の下のヒアルロン酸注入がやり直しができるメリットの図解

また、注入量の微調整も比較的容易で、失敗しにくいし、やり直しもできるというメリットもあります。
さらに、ヒアルロン酸は時間の経過で体内に吸収されますので、注入量が多すぎた場合でも、やがて元に近い状態に戻ります。

デメリット

目の下のヒアルロン酸注入の効果の期間が短い事がデメリットということの図解メリット

時間の経過とともに元に違う状態に戻るというのはメリットとして捉えることができますが、半永久的な効果を見込めないという点で考えるなら、デメリットだという考え方もできます。

目の下のヒアルロン酸注入が凸凹になるリスクがることがデメリットの図解

また、注入場所が浅いと表面から見える”チンダル現象”が起こったり、注入量が多いとポコッとふくらんで不自然な仕上がりになったりすることがあります。
ヒアルロン酸注入はお手軽に受けられる施術ではありますが、デメリットの部分を考えるなら、高い技術力を持った医師に任せる必要があるでしょう。

recommendation

クマ取りの脂肪注入やヒアルロン酸注入が向いているのはこんな方

クマ取りの脂肪注入やヒアルロン酸注入は、必ずしも受けなければならないものではなく、窪みや凹みが目立つ方に適応される施術です。
それでは、それぞれの施術に向いている方の特徴についてご紹介します。

脂肪注入が向いている方

脂肪注入が向いている人の特徴

脂肪注入の前提条件は、「脂肪吸引での脂肪採取に抵抗がない方」です。
脂肪注入の脂肪採取では、吸引する脂肪の量がそれほど多いわけではないため、大手術になることはありません。
しかし、脂肪の採取に当たっては「傷跡が残る」というリスクがありますので、このリスクを承知した上で受けたいとお考えの方は、脂肪注入が向いているといえるでしょう。
また、その場だけの効果ではなく、半永久的な効果をお望みの方にも脂肪注入が向いています。
つまり、何度も施術を受けたくないという方に向いているということです。
また、「ゴルゴラインが深い人」、「ふくらみはあまり大きくなく」、「凹みが強い人」、「全体的に皮膚のたるみが強い人」、「色クマが濃い人」は脂肪注入が向いています。

ヒアルロン酸注入が向いている方

とりあえず、クマ取りで窪みをなくしたい、手術を受ける前に効果を確認しておきたいという方には、ヒアルロン酸注入が向いています。
また、脂肪吸引に抵抗があるけれど、注入治療には興味があるという方にも、ヒアルロン酸注入が向いているでしょう。
さらに、ヒアルロン酸注入は術後の腫れや内出血が少なく、ダウンタイム期間も短いという特徴がありますので、仕事や学校などの都合でお休みしたくないという方にも向いている施術だといえます。

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What

そもそも脂肪注入とは?

クマ取りの脂肪注入とはどのようなものか。また、クマ取りに脂肪注入は本当に必要かどうか、ナノリッチとは何かなど、分かり易く医師が動画で解説しています。

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ダウンタイムに配慮したクマ取りの症例写真

【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
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裏ハムラのクマ取りの症例写真
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クマ取りの1か月後の症例
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クマ取りの症例写真
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目の全方向拡大とクマ取りの症例写真
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クマ取りの1か月後の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
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eクリニック 福岡院ではクマ取りの脂肪注入を積極的に行っています。ダウンタイムに配慮して丁寧に対応しています。クマ取りの脂肪注入の症例は、インスタグラムで多数公開しています。ぜひチェックしてみてください。

福岡院院長のインスタグラムのバナー

クマ取りの症例写真がいっぱい。福岡院院長のインスタグラムはコチラ⇒

summary

クマ取りの脂肪注入ならeクリニック福岡院

イークリニック福岡の外観

eクリニック福岡院ではクマ取りの脂肪注入の美容整形を積極的に行っています。また、しこりやダウンタイムに配慮して丁寧に行っています。

eクリニック福岡院は博多駅から10分にある博多ビジネススクエアの4階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。

術後に後悔しないように美容外科選びは慎重におこないましょう。

クマ取りに迷ったら、まずは当院の美容外科医によるカウンセリングをご利用ください。

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