目の下の膨らみは脂肪除去で解消できる?

目の下のふくらみが無い女性

本当は疲れていないのに、疲れているような印象をつくり出す目の下のふくらみ。目の下の膨らみ(は年齢を追うごとに目立ってくることがありますが、脂肪除去を受ければフラットな目の下が実現し、疲れた印象も払拭できます。
こちらのコラムでは、目の下のふくらみをつくり出している脂肪の種類や、脂肪除去の方法、脂肪除去のメリット・デメリットをご紹介しています。

福岡院の目の下の膨らみ取りの詳細

reason

目の下の膨らみは脂肪によるもの

眼窩脂肪が目の下のたるみの原因になる図解

目の下の膨らみは脂肪によってつくり出されたもので、放置することでより目立つ状態になることがあります。
それではまず、目の下ふくらみをつくり出している眼窩脂肪とはどのような脂肪なのか、眼窩脂肪と皮下脂肪にはどのような違いがあるのかについてご紹介しましょう。

【おススメ関連コラム】目の下の脂肪の原因は?対処方法もあわせてご紹介▶

眼窩脂肪について

目の下の解剖の図解

眼球が納まっている部分は眼窩(がんか)と呼ばれ、その周囲を取り囲む脂肪は眼窩脂肪と呼ばれています。
眼窩脂肪は誰にでもあり、外部からの刺激から眼球を保護する役割があります。
つまり、目の健康維持のために必要な脂肪ということになりますが、その量が多すぎたり、筋肉の緩みで眼球が下垂してきたりすると、前方に押し出されるような形でふくらみを形成してしまうのです。

眼窩脂肪と皮下脂肪はどう違う?

眼窩脂肪は遺伝の影響を受けやすいといわれ、多い体質の場合では、10代、20代という若い年代でも目の下のふくらみが目立つことがあります。
さらに悪いことに、眼窩脂肪は簡単に代謝されないという特徴があるため、ダイエットやトレーニングをしたからといって落ちるものではないのです。
つまり、目の下のふくらみを解消したいのなら、脂肪除去を受けるというのが賢明な方法ということになります。
一方、皮下脂肪も遺伝の影響を受ける場合がありますが、皮下脂肪は比較的代謝されやすいため、ダイエットやトレーニングで落とすことができます。

福岡院の目の下のふくらみ取りの詳細

Resolved

目の下のふくらみは脂肪除去で解消できます

裏ハムラで目の下のふくらみを取った症例

ご紹介してきた通り、眼窩脂肪は代謝されにくい脂肪のため、自力で減らすことは困難です。
そこで役立つのが脂肪除去ですが、脂肪除去の方法には大きく分けて2種類あり、それぞれに内容が異なります。

目の下の脂肪除去の種類

目の下の脂肪除去には、経結膜脱脂とハムラ法があり、それぞれに手術方法や得られる効果が異なります。
それでは、それぞれの特徴や得られる効果について見ていきましょう。

経結膜脱脂

まぶたの内側にある結膜側に穴を空け、眼窩脂肪を取り除く方法です。

経結膜脱脂の図解

この方法では、皮膚の表面から切開せずに眼窩脂肪を除去できるため、傷跡が残らないというメリットがあります。
経結膜脱脂では、生まれつき眼窩脂肪が多い方はもちろんのこと、年齢で目の下のふくらみが目立ってきた方にも対応可能です。

経結膜脱脂の3か月後の状態

なお、この方法は眼窩脂肪を取り除くことに特化した手術で、たるんだ皮膚の切除は行えません。
たるんだ皮膚でお困りなら、以下でご紹介する表ハムラ法での対応となる可能性があります。

表ハムラ法

ハムラ法の図解

表ハムラ法は、皮膚の表面を切開して眼窩脂肪を移動させたり、余った皮膚を切除したりできる手術で、特に目の下のふくらみが大きく目立つ方に向いています。
この方法では、皮膚切除を同時に行えるほか、緩んでしまった眼輪筋の一部も切除できるため、重度のたるみにも対応できるというメリットがあります。
また、基本的に眼窩脂肪は切除せずに凹み部分に移動されるという方法であるため、組織が負うダメージが少ないというメリットもあります。(左右差などを調整する場合は眼窩脂肪を切除する場合もあります。)
しかしその一方で、しばらくの間は傷跡が残りやすい、眼輪筋を切除することで涙袋がなくなるリスクがあるといったデメリットもあるのです。
つまり、表ハムラ法で目の下の脂肪除去をするなら、慎重に検討する必要があるということですね。

裏ハムラ法

当院は 皮膚を切除しないで、体の負担が少ない裏ハムラ法を積極的に行っています。裏ハムラ法は医師の技術が伴います。eクリニック 福岡院は裏ハムラ法の症例が豊富です。

【おススメ関連コラム】裏ハムラ法を受けたい!効果や美容クリニックの探し方をご紹介▶

目の下のふくらみの放置で起こるトラブル

目の下のふくらみは、経結膜脱脂もしくは表ハムラ法で改善を目指せますが、いずれも手術となるため、ためらってしまうという方は多いことでしょう。
しかし、目の下のふくらみをそのまま放置していると、トラブルに見舞われる可能性が広がるのです。

ふくらみがどんどん大きくなる可能性

眼窩脂肪は、肥満になったとしても量が増えることはほぼありません。
しかし、眼球を支えている筋肉の衰えが進むと、それに伴い眼球の下垂も進み、それによって今以上に眼窩脂肪が前方に押し出され、より目立つ状態になることがあるのです。
この状態は、眼輪筋トレーニングをすることである程度は軽減できるとされていますが、それでも完全に阻止できるとは限りません。
つまり、目の下のふくらみがより大きくなってしまう前に、脂肪除去で取り除いておくほうが良いということです。

黒クマ(影クマ)の悪化で老け顔が加速するリスク

黒クマの解説

黒クマは影クマとも呼ばれ、眼窩脂肪の下垂や皮膚のたるみによってつくり出されます。
この場合、マッサージをして自力で対応しようとする方がいますが、実は、マッサージは皮膚のたるみにつながり、黒クマを悪化させる原因になることがあるのです。
また、マッサージを行っても眼窩脂肪は減りません。
黒クマが目立ってくると老け顔が加速するリスクがありますので、そうなる前に脂肪除去を受けておき、悪化を防ぐというのがおすすめできる方法です。

福岡院の目の下のふくらみ取りの詳細

merit demerit

目の下の脂肪除去で得られるメリット・デメリット

目の下の脂肪除去には、メリットだけでなくデメリットもあります。
目の下のふくらみが気になって脂肪除去を受ける方の中には、デメリットを確認しないという方がいますが、デメリットを知らずに手術を受けてしまうと、のちの後悔につながる可能性があるのです。
それでは、目の下の脂肪除去で得られるメリットや、知っておきたいデメリットについてご紹介しましょう。

メリット

福岡で行った目の下の脱脂と脂肪注入の症例

目の下の脂肪除去には以下のメリットがあります。

この症例はeクリニック 福岡院で行った目の下の脂肪除去に加えて、脂肪注入をした術前と術後1ヶ月の症例です。このように目の下のふくらみが取れて滑らかな仕上がりになっています。

1回の手術で完結

目の下の脂肪除去は、1回の手術でふくらみやたるみを取ることができ、よほどのことがない限り再手術を受ける必要がありません。
つまり、半永久的な効果を期待できるということです。

目の下のふくらみの悪化を予防できる

目の下のふくらみが目立ってきた段階で脂肪除去を受けておけば、その後は目の下のふくらみが大きくなることはありません。
また、脂肪の重みで皮膚が垂れ下がることもなくなりますので、今後のたるみ予防にも役立ちます。

涙袋がはっきりしてくることがある

経結膜脱脂で眼窩脂肪を取り除くと、これまで眼窩脂肪に埋もれていた涙袋がはっきりしてくることがあります。
目の下のふくらみは「目袋」と呼ばれ、老け顔や疲れ顔をつくり出す厄介な存在です。
反対に、涙袋があると可愛らしい目元、はっきりした目元という印象になりますので、顔全体の印象も変わります。

デメリット

目の下のダウンタイムを説明する看護師

目の下の脂肪除去には素晴らしいメリットがありますが、あとになって後悔しないためには、デメリットについても知っておく必要があります。

ダウンタイムが少しある

経結膜脱脂のクマ取りの直後と1週間後と1か月後の経過の症例

目の下の脂肪除去は、目元整形としてはダウンタイムが短いという特徴がありますが、それでも皮膚を切開する手術では、ダウンタイムがやや長くなる傾向にあります。
たとえば、切開部分は縫合しますが、抜糸までは糸が付いたままの状態になりますし、抜糸後もしばらくの間は傷跡が目立ちます。
また、術後に強い腫れや内出血が見られることもありますので、ダウンタイムは2週間程度あると考えておく必要があるでしょう。
なお、皮膚を切開しない経結膜脱脂では、表ハムラ法よりも腫れや内出血が少ないという特徴がありますが、ダウンタイムがまったくないということではありませんが、体質にもよりますが、当院はダウンタイムに配慮して手術を行うため、術後の目の下の腫れはこの程度です。1週間後にはほとんどわかりません。

失敗のリスクがゼロではない

目の下の脂肪除去は手術であるため、失敗のリスクがゼロではありません。
たとえば、よく聞く失敗には「眼窩脂肪の取り残しで代り映えしない仕上がりになった」というものがあります。
除去する眼窩脂肪の量は医師が判断して決定しますが、技術不足の医師が手術を担当すると、取り残しが起こることがあります。
また、眼窩脂肪の取りすぎによる凹みのトラブルもありますので、目の下の脂肪除去を受けるなら、高い技術力がある医師に任せる必要があります。
その他、左右非対称になったという失敗例もありますが、これもまた、医師の技術力不足によるものですので、医師選びは慎重に行いたいものです。
ただ、医師が適切に処置を行ったとしても、医療行為のためお客様の体質やその日の体調などで仕上がりが異なる場合があります。

涙袋を失うリスクがある

表ハムラ法では緩んだ眼輪筋も切除するため、これまであったはずの涙袋がなくなる可能性があります。
もともと涙袋がない、あるいは小さい方の場合では、表ハムラ法を受けたとしても、目元に大きな変化がもたらされることはないでしょう。
しかし、涙袋がある方の場合では、涙袋を形成している眼輪筋の一部を切除することで、目元の印象が大きく変わる可能性があるのです。
涙袋の温存についてはカウンセリング時に医師に相談できますので、その旨を伝えてみてください。
この場合では、表ハムラ法以外の方法による目の下の脂肪除去の提案を受けられるでしょう。

福岡院の目の下のふくらみ取りの詳細

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目の下のふくらみの脂肪除去(経結膜脱脂)の症例写真

【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
裏ハムラの目の下のクマやたるみ取りの症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
目の下のクマやたるみ取りの1か月後の症例
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
目の下のクマやたるみ取りの症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
目の全方向拡大と目の下のクマやたるみ取りの症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
目の下のクマやたるみ取りの1か月後の症例写真
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。
【リスク・副作用】むくみ・内出血・目元の熱感などを生じることがあります。リスク副作用に配慮して丁寧に手術を行います。

eクリニック 福岡院では目の下のふくらみ取りの脂肪除去を積極的に行っています。目の下のふくらみ取りの症例は、インスタグラムで多数公開しています。ぜひチェックしてみてください。

福岡院院長のインスタグラムのバナー

目の下のふくらみ取りの症例写真がいっぱい。福岡院院長のインスタグラムはコチラ⇒

summary

目の下のふくらみ取りの脂肪除去ならeクリニック福岡院

イークリニック福岡の外観

目の下の脂肪除去を受けると、老けた印象や疲れた印象の目元を若々しい印象に変えることができます。
また、早めに手術を受けておけば、目の下ふくらみや皮膚のたるみの悪化を予防できるというメリットも得られます。
しかしその一方で、目の下の脂肪除去にはダウンタイムがあり、失敗のリスクがゼロではないといったデメリットもあるのです。
目の下のふくらみを取りたいと考えると、デメリットの部分には目を向ける気にならないかもしれません。
しかし、デメリットを知っておかないと、あとで後悔することになりかねないのです。
目の下の脂肪除去は難易度が高い手術ですので、これから受けようという方は、慎重に検討を進める必要があるでしょう。

eクリニック福岡院では目の下のたるみ取りの美容整形を積極的に行っています。

eクリニック福岡院は博多駅から10分にある博多ビジネススクエアの4階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。

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