目の下のたるみ取りで後悔することはある?事前の対策もご紹介。
目の下のたるみは複数の原因で起こることがあり、種類によって自力で改善を目指せる場合とそうでない場合があります。
こちらのコラムでは、目の下のたるみ改善のためのセルフケア方法と、セルフケアで後悔するパターン、美容医療で改善する方法と後悔するパターンについてご紹介しています。
目の下たるみでお困りの方は、まずはご自身の目の下のたるみがどの種類に該当するのかを見極めた上で、後悔しない方法で対策をしてみてください。
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目の下たるみはセルフケアで改善できる?
目の下のたるみは、青クマや茶クマのせいで目立っているパターンと、眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみによる黒クマや赤クマによって目立っているパターンがあります。
そして、このうちセルフケアで改善を目指せるのは青クマと茶クマだけです。
セルフで改善を目指せるのは基本的に「2種類のクマ」だけ
青クマや茶クマは、目の下のたるみをつくり出すというよりも、不健康な印象や老けた印象をつくり出す現象で、年齢ではなく生活習慣によって作り出させることが多いという特徴があります。
つまり、生活習慣を見直すことで改善を目指せるということなのです。
それではここで、青クマと茶クマの原因と対策について簡単にご紹介します。
青クマ
目元の血行不良が原因で起こるもので、目の下が青白く見えるという特徴があります。このクマは、目元を温めるケアをする、運動で血行を促進する、睡眠不足を解消するなどの対策で改善を目指せます。
茶クマ
外部から加えた刺激による色素沈着によってできるクマで、皮膚を擦ったり紫外線をまともに受けたりしたことが原因で目の下が茶色っぽく見えます。
このクマは、外部から加えられた刺激か原因でできますので、クレンジング時に目の下を擦らない、美白ケアをする、ピーリングケアでターンオーバーを促進させるなどで改善を目指せます。
セルフケアが逆効果になるのは「黒クマ」と「赤クマ」
上記では、青クマと茶クマの特徴と、それぞれのセルフケア方法についてご紹介しましたが、クマの種類の中でも、加齢による眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみが原因でできる「黒クマ」と「赤クマ」は、セルフケアでは改善が難しく、間違った方法によるケアで逆効果になるリスクもあるのです。
それでは、黒クマや赤クマのセルフケアで起こり得るトラブルについてご紹介しましょう。
強いマッサージや指圧によるたるみの悪化
眼窩脂肪とは、目の周囲を取り囲むようにして存在している脂肪で、もともとは誰にでもあるものです。
しかし、その量については個人差があり、もともと量が多い方の場合では、年齢による眼輪筋などの衰えによって眼球が下垂すると、その圧に押されて前方に突出してくることがあるのです。
このような状態は「目の下のたるみ」や「目の下のふくらみ」と呼ばれ、あるだけでグッと老けた印象になってしまいます。
そして、この状態の対策方法として挙げられるのがセルフマッサージや指圧です。
しかし、これらの方法では余分な力が目元に加わることがあり、肝心の眼窩脂肪は減らず、皮膚がたるんでしまうリスクがあるのです。
つまり、目の下のたるみが悪化して後悔する可能性があるということですね。
エクササイズの効果を実感できない
眼窩脂肪が突出する原因のひとつとして挙げられるのは眼輪筋などの筋肉の衰えですので、目の周囲にある筋肉を鍛えれば、目の下のたるみを改善できるという理屈が成り立ちます。
確かに、眼輪筋を鍛えることは目の下のたるみ改善には役立ちますが、目の下のたるみは長年かけてできているものであり、エクササイズをしばらく続けたとしても、目に見える効果を得にくい可能性があるのです。
もちろん、エクササイズを長期間続ければ目の下のたるみを改善できる可能性はありますが、効果を得るまでの期間が長期化すればするほど、リタイアする可能性は高くなるでしょう。
この場合では、長期間かけたのにも関わらず効果が得られなかったことで後悔する可能性が考えられます。
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黒クマ・赤クマによる目の下のたるみは美容医療で対策!後悔しないための注意点
目の下のたるみやふくらみが黒クマや赤クマのせいなら、セルフケアで何とかしようとするのではなく、美容委資料で対策するというのが賢明な考え方です。
というのは、美容医療による目の下のたるみ取りは、症状に応じた方法で改善を目指すことができるため、確実性が高い目の下のたるみ取りを受けられるというメリットもあります。
黒クマ・赤クマによる目の下を改善する美容医療とは
黒クマは眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみ、赤クマは眼窩脂肪の突出や眼輪筋が表面から透けて見えることで起こるもので、いずれも加齢と深い関りがあります。
しかし、美容医療を受けてしまえば、加齢による目の下のたるみは解消できるのです。
それでは、代表的な目の下のたるみ取りについてご紹介しましょう。
眼窩脂肪除去
眼球の下垂によって前方に突出してきた眼窩脂肪は、眼窩脂肪除去(経結膜脱脂)で解消できます。
眼窩脂肪除去では、まつ毛ギリギリのラインで皮膚を切開し、たるみをつくり出している眼窩脂肪を引っ張り出して取り除く方法です。
この方法で眼窩脂肪を取り除くと、これまで眼窩脂肪に埋もれていて目立たなかった涙袋が出現することがあります。
また、表面を切開する方法ではありますが、目立たない場所を選んで切開するため、目立つ手術痕が残る心配はありません。
ハムラ法
ハムラ法とは「脂肪の再配置」と呼ばれる方法で、表面から皮膚を切開する「表ハムラ法」と、内部の結膜側から眼窩脂肪にアプローチする「裏ハムラ法」があります。
まず表ハムラ法ですが、この方法では表面から切開することで皮膚切除も同時に行うことができるため、皮膚のたるみで目立っている黒クマが気になる方には特におすすめです。
一方、裏ハムラ法では表面に傷が残らないというメリットはあるものの、すでにたるみやふくらみが悪化ししている方の場合では、手術後に大きな変化が見られない可能性があります。
表ハムラ法、裏ハムラ法ともに、基本的に眼窩脂肪を除去するのではなく凹み部分に移動させる方法であるため、体への負担が軽いというメリットがあります。(左右差を調整する場合は眼窩脂肪を除去する場合があります。)
ただし、医師が必要だと判断した場合では、上記でご紹介した眼窩脂肪除去(経結膜脱脂)で対応となることがあります。
また、表ハムラ法では緩んだ眼輪筋を切除しますので、場合によっては涙袋が小さくなる、もしくはなくなる可能性があります。
涙袋を無くしたくない方はカウンセリング時に医師に相談し、別の方法で対処する必要があるでしょう。
皮膚切除
もともと皮膚のたるみが顕著な方や、眼窩脂肪除去で皮膚がたるむ可能性が高い方には、皮膚切除での対応となることがあります。
皮膚切除は、眼窩脂肪除去と同時に行われることが多く、これらを同時に受けることで、目元に若々しい印象が生まれます。
ただし、皮膚の切除面積が多すぎた場合では、下まぶたが外側に反りかえるような形になってしまうことがあります。
このような形になったとしても、数か月後には自然な状態に落ち着くと考えられますが、まずは皮膚を切除しすぎない配慮が必要でしょう。
美容医療による目の下のたるみ取りでも後悔することがある?
美容医療で目の下のたるみを受ければ、高い確率で理想の目元を手に入れることができます。
ところが、美容医療で目の下のたるみ取りを受けたのにも関わらず、後悔する方も存在しているのです。
それでは、その理由について見ていきましょう。
手術以前と代り映えしない仕上がりになった
眼窩脂肪の除去量が少なかった、切除する皮膚の面積が少なかったなどにより、手術以前とあまり代り映えしない仕上がりになり、後悔することがあります。
眼窩脂肪の除去量や皮膚の切除量については、カウンセリングで医師と相談の上で決定しますが、経験値が浅い医師が手術を担当した場合では、予定よりも眼窩脂肪の除去量や皮膚の切除量が少なく、思うような効果を実感できないことがあります。
眼窩脂肪の取り過ぎで凹んだ
眼窩脂肪の除去量が少なすぎると効果を実感しにくくなりますが、反対に除去量が多すぎた場合では、目の下に目立った凹みができてしまい、後悔することがあります。
このような凹みは、脂肪の注入やヒアルロン酸の注入で改善することができますが、それでは体にかかる負担が増えますし、再手術の分の費用も発生します。
そして、このような事態を避けるためには、除去する脂肪の量を慎重に決定する必要があるのです。
どうしても心配なら、ひとまずハムラ法で対策をしておく方法がおすすめできるでしょう。
左右差が目立つ仕上がりで後悔
滅多にあることではありませんが、目の下のたるみ取り後に、左右非対称が目立つ仕上がりになって後悔することがあります。
人間の顔のパーツはもともと左右対称ではないため、完全に左右対称の仕上がりにはなりません。
しかし、目の下のたるみ取りを受ける以前から左右非対称が目立っていた方の場合では、手術後に左右非対称が強調されてしまう可能性が否定できません。
左右非対称を左右対称に近づける配慮はなされて当然ですが、経験値が浅い医師が手術を担当すると、左右非対称が目立つ仕上がりになることがあります。
このようなトラブルを避けるためには、目の下のたるみ取りの経験が豊富な医師に手術を任せるのがいちばんの方法です。
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後悔しないように丁寧に行っている目の下のたるみ取りの症例写真
eクリニック 福岡院では目の下のたるみ取りの美容整形を積極的に行っています。術後に後悔されないように丁寧に対応しています。目の下のたるみ取りの症例は、インスタグラムで多数公開しています。ぜひチェックしてみてください
目の下のたるみ取りの症例写真がいっぱい。福岡院院長のインスタグラムはコチラ⇒
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目の下のたるみ取りならeクリニック福岡院
目の下のたるみは、黒クマや赤クマが原因となっていることがほとんどで、これらのクマはセルフケアではほぼ改善できないと考えておく必要があります。
また、眼輪筋を鍛えるエクササイズでは改善を期待できるかもしれませんが、即効性は期待できないというデメリットがあります。
つまり、効率良く目の下のたるみ取りをしたいのなら、美容医療で対処する方法がおすすめだということです。
ただし、美容医療で目の下のたるみ取りを受けたとしても、代り映えしない、凹みができた、左右差が目立つなどで後悔する可能性がゼロではありません。
そしてそうならないためには、目の下のたるみ取りの経験が豊富な医師に手術を任せることが何よりも大切です。
eクリニック(イークリニック)福岡院は博多駅から10分にある博多ビジネススクエアの4階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。目の下のたるみ取りの治療に積極的に取り組んでいます。そのため、裏ハムラ法などの施術の実績が豊富です。
術後に後悔されないように丁寧に美容整形を行っています。
カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。